あとは野となれ山となれ

たいせつなものは目に見えないんだよ

こんきくない?

先週手術のために一泊入院をした病室で、懐かしい三河弁を耳にした。向かい側のベッドの患者さんの所に来ていた看護師さんが、「こんきくないかね?」と声をかけたのだ。

 

「こんきい」は三河弁で「苦しい、つらい」というような意味である。現在はこの辺の人でもあまり使わないのではないか(三河弁には同じ意味で使う「えらい」があって、こちらの方が使われているように思う)と思うが、高齢の患者さんを相手にすることの多い医療関係者の間では、いまだに使用頻度の高い三河弁なのかもしれない。

 

この坂を上がるのはこんきいよね。

この坂を上がるのはえらいよね。

 

どちらも「苦しい、つらい」という意味だ。なぜ同じ三河弁で同じ「苦しい、つらい」の表現が二種類もあるのだろう。三河にはつらいことが多かったのか?あるいは私が認識していないだけで、実はこの二つの言葉には微妙なニュアンスや使い方の違いがあるのだろうか・・・。

 

 

今日は忙しかったもんで体がどえらいわ!もうこんきくてやっとれんニャー!・・・ってな具合に使います。(画像はピンタレストから)