あとは野となれ山となれ

たいせつなものは目に見えないんだよ

素晴らしかった『ある日彼女のパンティーが、』

何度も文字にするのがはばかられるが、表題のNHKドラマがとても面白かった。日本放送作家協会とNHKが共催する「創作テレビドラマ大賞」受賞作を映像化したものだそうだ。

 

並木想太・優衣の若い夫婦が主人公。妻は保険会社で派遣社員として働き、夫は家事を担当している。なぜ夫が仕事しないで主夫をしているのだろうと思いながら見ていると、どうやら優しすぎる想太は組織の中で疲弊してしまったらしいことが分かる。

 

ある風の強い日、想太が洗濯物を取り込んでいると優衣の下着が風で飛んで、飛んで・・・川の中に落ちてしまう。それを取り戻すまでの想太の行動がまたユニークで!

 

派遣の仕事をしながら漫画家を目指している優衣は、そんなまっすぐすぎてちょっと変わった人と見られがちな想太を主人公にして漫画を描く。その作品が賞をとり発表の場を持つようになると、さらに妻の力になりたいと想太の行動がエスカレートして、二人の間にずれが生まれる・・・。

 

この真面目で優しすぎることがおかしさを醸し出す不思議な夫想太が、『銀河の一票』で日山流星(松下洸平)のクールすぎて憎らしいほどの秘書を演じている人(倉悠貴)であるところがまた面白い。

 

この愛すべき若い二人の物語を、もっともっと見たい気がする。

 

 

NHK ONEのサイトから