あとは野となれ山となれ

たいせつなものは目に見えないんだよ

気晴らし

昨年の秋から、毎月被服費が結構な額になっている。何十年も着てきた服にさすがに傷みが見えてきたり、体の都合で着られなくなったものや、着る気持ちがしなくなったものなどもたくさん出て、このところ処分した衣類も多いので仕方ないことでもある。

 

そして同時に、出不精な私がやっと「どんどん旅行に出かけよう!」という気持ちになったのに、昨年の事故と病気でそんな気持ちにはなれなくなってしまったため、今のところ、お洒落か食べ物くらいしか気持ちを発散させるすべがないためでもある。

 

たしか断捨離を薦める人で、「ときめくかときめかないか」が処分の決め手と言っていた方がいた。私は「断捨離」という言葉には抵抗を覚えるが、「ときめく」という言葉は、いま結構私の服の選定基準になっている。

 

若い頃からお洒落の基調は、オーソドックスな服にアクセサリーで変化をつけるというものだった。たまには流行のものや少しデザイン性の高いものを加えて変化をつけたりもしたけれど、オーソドックスなものが多かったからこそ、何十年も着続けることもできた。

 

けれども、小中学校に出前授業をするユネスコも退会し、地域の会議や式典に参加する機会の多い民生委員の役目も終えたいまは、もうほとんどきちんとした服装を必要とする場はなくなった。

 

もともと家庭着は楽しいものが好きだったが、事故と病気で日常に少々制約ができたことで、ラクで気持ちの明るくなる、「ときめく」ものを身につけたい気持ちがいっそう強まった。それもあって、手持ちの服の入れ替えが進んでいる。

 

 

どう、似合うかしら?  (ねこはぴさんのサイトより)