津軽の地を離れて30年になろうとしている。いまだに暮れになると、何人かの友人が米やリンゴを送ってきてくれる。私もささやかながら、当地の名産を送る。お互いに荷が届くとお礼の電話をするので、年に二度ずつ声を聞くことになる。 ゆうべ、そのうちの一人…
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