あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ステップアップ講座最終回と虹

今月の毎週火曜日に開催されていた日本語教室ボランティアのためのステップアップ講座も、今日が最終回。始めのうちは少々漠然とした話が多く実践的ではないかなと思ったが、中盤過ぎから具体的なことが多くなって参考になった。 しかし結局は、現在私たちの…

懐かしい学び舎を思い出す

先日雨子さん(id:poolame)が紹介していらした津田塾大学のハーツホン・ホールを見て、なんだか懐かしい感じがすると思ったら、私が学んだ小学校に雰囲気が似ているのだった。 母校の小学校は、豊橋市の中心部にあってドーナツ化現象で児童数が減少、校舎はま…

これが日本の宿痾かも『花のさくら通り』荻原浩著

タイトルは暗いが、この作品自体は明るく楽しく温かい気持ちになる物語だ。ただ、描かれているテーマ、さくら通り商店街の抱える問題の根っこは、日本のあらゆる分野に巣食っている深刻な病ではないかなと思う。 物語りは、不況のため都心のオフィスから都落…

「さ~くりん」に加わって

「さ~くりん」とは、地域の中学校の生徒たちが生徒会を中心に行っている、地域の清掃ボランティア活動の名称だ。スタートしてから今年で6年目とのこと。間にコロナによる中止もある。本来は年3回あるらしいのだが、今年は第1回の6月が豊橋市に大きな被…

深まりゆく秋と結び目

先日の『笑わない数学』のテーマは「結び目理論」だった。結び目と言えば、『この声をきみに』の竹野内さんを思い出さずにはいられない。2017年の秋にNHKで放送されたドラマだ。竹野内さんはまるで女心を解さない大学の数学講師、結び目理論が専攻だった。 y…

おまけの粗品は付けないで・・・

日本語教室は月の最後の学習日なので、学習終了後スタッフはミーティング。ミーティングの日に限って、なんだか各グループの話が弾んでいてなかなかキリがつかない。15分遅れくらいで始まって、12時過ぎの終了となった。 今日は6の付く日なので、買い物にも…

怠け者が頑張った一日

怠惰な私にしては頑張った昨日だった。11時半過ぎに家を出て、12時の駅前での署名活動のスタートイベントに顔を出して、それから駅ビルで昼食をとって、1時半からの日本語ボランティアのためのレベルアップ講座を受講した。 講座は終了が3時なので時間的に…

朝一番のマッサージと為政者の夢

今朝いつものように、起き抜けに飲む白湯を準備しながら、シンクの縁につかまって腕立てをすると腰が痛い。昨日6時間もほぼ立ちっぱなしで、しかも中腰でプリントを順番に並べる作業を何時間もしたせいか。 ひどい腰痛を起こさないためには、腰の負担をため…

予定より能率は上がった?

明日スタートする署名活動のための署名簿を作るというので、今日は朝から友人の車に乗せてもらって会場に行った。朝一番に集まったのは30名以上で、少し遅れて、あるいは午後からという参加もあったので、延べ50人くらいにはなるのではないだろうか。結構な…

情報をお寄せいただけたら・・・

高度経済成長期に建設された総合体育館が軒並み寿命の来る頃なので、改修・立て替えを期に大規模アリーナの建設計画が全国には相当あるのではないかと何度か書いたが、思った通り大変な数の計画があるようだ。 urikaedeさん(id:morigaii)が紹介していらした…

過疎の町の薄明り『向田理髪店』奥田英朗著

元は炭鉱で栄えたが、エネルギーが石油に代わるにつれて衰退し、やがて財政破綻した北海道の苫沢町という架空の町が舞台となっている。2022年に公開された映画では、同じ炭鉱の町ではあるが、九州が舞台になっているらしい。 主人公はこの町で理髪店を営む向…

「みんな飛び込んでます」作戦

今週は毎日何かしら予定が入っていて、今日はやっと何もない日だ。朝から早速しなければと思っていたアリーナ関係の調査をする。 と言うのも、この「豊橋公園内の新アリーナ建設」に反対する運動の中心メンバーの人たちは非常に真面目なので、住民投票条例制…

「自殺」という言葉を知らない国

ふれあい日本語教室の日。先週は大勢の参加者があって、お蔭で8か国語もの「こんにちは」という言葉をパネルに書くことができたのだけれど、今日の出席は半分ほどの6人だけだった。 私の受け持ちは、もう日本暮らしの長いペルーの女性2人。テキストも、他…

懐かしい顔ぶれ懐かしい歌

以前参加していたらんぷの会という学習会は、2019年に活動を終え、そのさよならコンサートを2020年の3月に企画していたのだけれど、思いがけないコロナウイルスの感染拡大で延期、延期を繰り返していた。 らんぷの会関連のエントリー: yonnbaba.hatenablog.…

コミュニケーションに必要なもの

今月は火曜日に日本語ボランティアのステップアップ講座を受けているので、昨日に続いて街へ。めったに出かけない私が、動くとなると意外にこんなことになる。さらに今日は、朝から主任児童委員さんと赤ちゃん訪問もあった。 日本語学習についての講座は、始…

2年ぶりの浜松

変形性股関節症の手術から5年の検診で、今日は浜松の聖隷病院に。予約は10時半だけれど、それより30分前には到着してレントゲン撮影を済ませなければならない。少し早めの電車に乗ったら、一つ早いバスに乗れてしまい、予約時刻より1時間ほど早く着いた。 y…

袖振り合うも・・・

今日は月に一度の地区の老人会の例会の日。久しぶりに、認知症予防の脳のトレーニングのゲームをした。 会の発足からまる8年。亡くなった方や施設入所で退会された方もいるし、家から集会所までの歩行が困難で、来られなくなった方もいる。変わらず参加して…

不思議な長野ワールド『よろづ春夏冬中』長野まゆみ著

タイトルは「よろずあきないちゅう」と読む。 全て十数ページの短い話が14編。幻想的な不思議の国に迷い込む。鳥肌が立ちそうな展開もあるのだけれど、なぜか読後はサラリとしている。 出版社のホームページより、担当編集者による紹介文: 希(ねが)いを叶…

賞金1億2000万円!コラッツ予想

シリーズ1も分からないながらも楽しく視聴した『笑わない数学』、10月からシーズン2が始まった。 2回目は「コラッツ予想」。初めて聞く。古来多くの数学者を悩ませ、下手に近づくと人生を狂わせると恐れられている超難問だそうだ。 「偶数なら2で割り奇…

8か国語でこんにちは

今日の日本語教室は、来月のインターナショナルフェスティバルに展示するパネル作りを全員で行った。 出来上がったパネル。今日参加した人のそれぞれの母国語で「こんにちは」を書いてもらった。バングラデシュ語・インドネシア語・ラオス語・ポルトガル語・…

頼もしい若い力

友人から嬉しいLINEがあった。 豊橋公園のすぐ隣に位置する豊橋市立豊城(ほうじょう)中学校では各学年 "調べ学習"というものがあって、今年の3年生のテーマが "豊橋公園に建設されるアリーナ"なのだそうだ。 市役所や商工会議所の人から「ここにアリーナ…

体育の日改めスポーツの日

今日10月10日は、かつて体育の日だった。1964年のこの日、東京オリンピックの開会式が行われ、それを記念して「体育の日」という国民の祝日となった。2000年からは移動祝日になり、2020年からは「スポーツの日」と呼び名が変わった。 59年前の東京オリンピッ…

ひとりサントリー不買運動

三連休、長男夫婦と次男と、ゴールデンウイーク以来の親子の再会。いつも通り、食べて飲んでしゃべった。世界ではまた新たな戦火が起きたりしている中、家族がみな元気でこうして会える状況に心から感謝する。 3時過ぎに長男夫婦を、そして今次男を見送って…

どこで誰に見られても・・・

豊橋市国際交流協会が主催するインターナショナルフェスティバルが、今年も11月12日に開催される。今日はその第二回の会議があって協会まで出かけた。めったに街まで出ない私が、珍しく今週は2度も協会に足を運ぶ。 今月は毎週火曜日に日本語ボランティアの…

パブリックコメントを投稿

「豊橋公園文化・運動・社会教育施設特別用途地区建築条例(仮称)の基本的な考え方について」という、専用フォームに最初の案件名を入れる時点で挫折してしまいそうな長いタイトルのパブコメ募集は、今日が締め切りだ。 先月の初めころこの募集を知って、こ…

へびがにょろにょろ・・・

『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』以来いくつかの韓流ドラマを見たが、どうもなかなか役名や俳優さんの名前が覚えられない。 で、気が付いたのだけれど、どうやら私は拗音が弱点であるようだ。「キャリーパミュパミュ」さんが非常に言いにくい。以前よく「マンギ…

突然の秋

今日は突然の秋!昨日までは、暑いけれども発疹だらけの腕を出すわけにいかなくて仕方なく薄物の長袖を着ていたが、今日は長袖が当然の肌寒さ。極端な気候だ。 ベランダのよしずを片付けるべき時期になっているが、なんだか毛虫の毛が風に乗って舞い、よしず…

深まるばかりの罪と・・・

これが本当なら、さらに許せない。 なんという卑劣な犯罪か。 最近業界の人との飲みになるとジャニーズの話題にならざるを得ないわけだが、こないだ聞いてキツかったのは、喜多川擴氏がターゲットにする傾向が高かったのは、ひとり親など困窮家庭の子だった…

皮膚科受診でひと安心

月曜日になったので早速皮膚科を受診する。痒みのピークは越えたようだがまだ完全に消えた訳ではないし、その時に着ていた服はしっかりはたいた後に洗濯したけれど、もしかしたら毛虫の毛が残っていて、次に着た時に再び痒くならないとも限らない。受診して…

消えゆく古き時代『麹町二婆二娘孫一人』中沢けい著

東京は麹町に残る古い屋敷で暮らす、亥年生まれの女5人。お嬢様気質の抜けない牛島富子と娘の美智子、美智子の娘真由。そして富子が子供の頃から「ねえや」として付き添ってきたきくと、その娘の紀美だ。 皇太子御成婚の年の生まれだから名付けられたという…