あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

ステップアップ講座最終回と虹

今月の毎週火曜日に開催されていた日本語教室ボランティアのためのステップアップ講座も、今日が最終回。始めのうちは少々漠然とした話が多く実践的ではないかなと思ったが、中盤過ぎから具体的なことが多くなって参考になった。

 

しかし結局は、現在私たちの教室で使用しているテキストがもう前時代の文法中心タイプで、できれば今の考え方に基づくCan-do式のテキストにシフトしたほうが良いということだ。

 

国際交流基金が作成しているCan-doの考え方によるテキストは、ウェブ上で無料公開されているので、その気になれば、スタッフの負担なし(印刷するとなればプリント代はかかるが)で使える。しかし、先日のミーティングでも、一番経験の長いスタッフが現在のテキストを支持していたし、それほど簡単には行かないかも知れない・・・なんて言っていたら、先日自分で書いた「日本の宿痾」に自分もはまってしまう。なんとか新しい指導法にシフトしていくことを考えないといけない。

 

講座の後、先週受診した耳鼻科に補聴器購入のための診断書をいただきに行く。行く途中で東の方の空に虹が出ているのを見た。いつ以来だろう、随分久しぶりだ。虹の見えるしくみが分かっていても、やっぱり見ると幸せな気分になるから不思議だ。一緒に受講した人に乗せてもらっている車の中だったので、写真を撮れなかった。

 

帰りに駅ビルで休憩してきたかったが、この虹のことをブログに書きたいと思い、まっすぐ帰って来た。最寄り駅に着いた時に確認すると、虹はまだうっすら残っていたが、信号が青になって道路を渡ったら、大学の建物に隠れて見えなくなってしまった。

 

 

写真は撮りそびれたので、家庭画報さんのサイトからお借りする。