テレビ・ニュース
嬉しいことに、またしてものどかなドラマが始まった。今夜2話目を迎える『波うららかに、めおと日和』だ。 昭和11年、関谷なつ美(芳根京子)は父に結婚するよう言われる。相手は帝国海軍中尉の江端瀧昌(本田響矢)だった。訓練が入ってしまって結婚式当日…
北海道のよつ葉乳業さんが、製造ラインで使用している部品の破損により「製品の一部に金属線(ステンレス)が混入している恐れがあること」が判明したことから、約628万個の商品を自主回収することを4月15日に発表したのだそうだ。 何か不祥事があればたちま…
火曜日の10時は『対岸の家事』もあって録画できないため、NHK『しあわせは食べて寝て待て』のほうは再放送の木曜(実際には金曜だが)深夜放送分を録画して見ている。初回が良かったので2回目も楽しみに待っていて、今日早速見た。今の私はこういうゆったり…
今年度前半のNHK朝の連続テレビ小説(いわゆる朝ドラ)は、やなせたかしさんご夫妻をモデルにした『あんぱん』だ。やなせさんは十代から大好きなかたであり、2023年には長男一家や次男と高知旅行をして、アンパンマンミュージアムも訪れた。そんなこともあっ…
『ブラタモリ』がレギュラーで復活した。オープニングの曲とかナレーションとか、ちょっとずつ変化を入れながら。そうそう、「たもて箱」もなくなっていた。ずっと見てきた者にとってはどれも少々寂しい気がするが、それでもこの番組が復活したのだから良し…
朝テレビのニュースをつけると、「ひと段落」と聞こえて来た。例のフジテレビの事件の報道で、中居氏とフジの局員とのメールでのやり取りらしく、中居氏の書き込んだままの文章が画面に表示されていたのだけれど、「ひと」段落とわざわざひらがなになってい…
日曜劇場『御上先生』が終わった。現代社会の問題を扱いながらも常に希望が見えて、良いドラマだった。良いドラマであったことは認めながらも、スケールが小さかったことを残念だとする記事を今日ネット上で見たが、私はこれで良かったと思っている。 このド…
たった45分で、こんなにも深い物語を紡ぐことができるとは。またしてもNHK。 大学の非常勤講師として働く昼間吉人(31)(岡山天音)は、妊娠中の姉から甥っ子・幸太(10)(森優理斗)を押し付けられ、預かることに。しかし間もなく、幸太が失踪。吉人はど…
ドラマのNHK(と私は勝手に思っている)が、また素晴らしい作品を生んでくれた。『東京サラダボウル』と『バニラな毎日』だ。 多種多様な人種が混在して暮らす社会を、以前はよく「人種のるつぼ」と言ったが、近年は「人種のサラダボウル」が用いられること…
興味深いタイトルに惹かれ、そして村田喜代子さんなら面白くないわけがないと信じてリクエストして借りた『飛族』。期待を上回る面白さで、ブログで紹介したいと思っていた。もう返却日も迫っているので昨日書くつもりだったのだけれど・・・。どうも本調子でな…
昨日、録画したNHKの『ドキュメント72時間』を見ていた。新しい建物に移るための琉球大学病院の引っ越しに密着した72時間だった。 医療機器を始めとする荷物の多さもさることながら、最も大変で神経を使うのは重症の患者さんの移送だ。周辺の病院からも救急…
月の初めの日曜日は団地の一斉清掃の日だ。でも今日は雨のため順延、来週に。 勤めていた頃は、この掃除の有る無しで寝坊ができるかできないかが左右されるので、第一日曜日が雨か雨でないかは重要だったけれど、毎日5時過ぎには起きてしまう今は、8時から…
この二人が親子な訳はないでしょ、と思った。元刑事という父親山下(リリー・フランキー)が、娘の心麦(こむぎ:広瀬すず)と屋台のラーメンを食べるシーンだ。キリッと気持ちの良い食べっぷりの娘に対し、父親の情けない箸の持ち方。とても同じ食卓を囲ん…
私にとって期待外れの作品の多い今期ドラマ、松坂桃李さん主演の日曜劇場『御上先生』が救いになりそうな予感だ。映画版『新聞記者』の脚本家詩森ろばさんのオリジナル脚本とのこと。 日本の教育改革に燃えている御上孝(松坂桃李)は、文部科学省から親友(…
少し日にちがたってしまったが、先週火曜日の『宙わたる教室』の第9話がまた良かった。 第8話では、小林虎之介くん演じる岳人の過去の悪友である三浦(仲野温)に、科学部の実験装置を無残に壊された。その後も三浦は岳人につきまとい執拗に昔の仲間に引き…
この間まで『ひだまりが聴こえる』で、難聴の航平になんの偏見も抱かず明るく接する友人太一を演じていた小林虎之介くんが、その太一とは正反対とも言える、髪を金色にして半グレのような仲間と付き合う定時制高校の生徒岳人(たけと)を演じている。 その岳…
カンテレ制作でフジテレビ系列で放送されていた『あの子の子ども』の最終回を観た。16歳の高校生が妊娠してしまうという話だが、その相手である男子高校生宝(細田佳央太)始め、登場するすべての人が誠意があり真剣で、非常に考えさせられる良質なドラマだ…
楽しみなドラマが始まったと思ったのだが、全3話とのことなので、もう今週終わってしまう。もっとずっと観続けていたいドラマだ。 またしてもコミックが原作の『Shrink』である。“全ての人が気軽に精神科にかかれる日が来ますように…”と願う、のんびり屋だ…
今年7月に放送された『フランス・パリ 街角のマンガ喫茶で』の再放送の録画を観た。フランスで日本の漫画やアニメが非常に人気があるのは知っていたが、マンガ喫茶まであるとは驚きだ。 当時大学生で日本のマンガオタクだった青年が母親と一緒に開業し、18年…
NHKの『新緑輝く 美ヶ原高原』を観る。美ヶ原高原は、私が初めて「旅行」というものをした土地だ。 昔々のごく庶民的な家庭であった我が家には、家族旅行などというものはなかった。法事などで母の実家に行くのがせいぜいだった(もしかしたら、小さいときに…
多くの働いている方には憂鬱であろう月曜日が、今の私には嬉しい。日曜の深夜に録画された『タカラのびいどろ』が観られるというごくミーハーな理由だけれど。でも物語はすでに半ばを過ぎて、残りの回数が気になり始めてもいる。 BookLiveさんのサイトより Y…
録画しておいた『街角ピアノ リバプール』(再放送)を観た。 リバプールは言わずと知れたザ・ビートルズの故郷だ。そのリバプールの市内最大のショッピング施設の広場に毎夏期間限定でピアノが置かれる。そのピアノを弾く人たちをとらえたドキュメンタリー…
初めの頃、あんなに周辺の人々までが生き生きとそれぞれの人生を生きていると感じたのに、だんだん「ヒロインのための脇役」だらけになってきてしまった『虎に翼』。もう岡田将生くんを眺めるのだけが楽しみになりかけているが、その岡田くんも描かれ方が微…
前作の『不適切にもほどがある』はとても面白かったが、今期のクドカンさんのドラマはまた以前の感じに戻ったのか私には合わないように感じ、そろそろ離脱も考えていたのだけれど、第5話はなかなか面白かった。 歌舞伎町が舞台なだけに、ネグレクトや母親の…
どうやら我が家のテレビは働き方改革を要求しているらしく(そんなに過重労働をさせたつもりはないのだが)、休憩を与えるとまた仕事をする気が出るらしい。一晩休んだ昨日からまた映っている。 いつおへそを曲げるか分からないので、いっそ撤去してしまって…
『虎に翼』は舞台が新潟に移り、再び岡田将生さんが登場するようになって嬉しい。美しいうえに演技が達者で、天は与える人には二物も三物も与えたもうようだ。 このドラマの星航一という人は、ちょっと癖があって好人物なのかどうかいま一つつかみにくい。服…
伸びやかな太一くんが登場するのは、テレ東の深夜ドラマ『ひだまりが聴こえる』だ。またしてもコミック原作で、7年前に実写の映画にもなっているらしい。今回は実写版の連続ドラマ。私の知っている役者さんは主人公航平の母親役の西田尚美さんと、航平の友…
第二日曜日の今日は、地域の老人会の例会。インフラに関わる地元の企業から2人の担当者が来て、「新しい事業を考えていて、その参考にするために皆さんのご意見をうかがいたい」と言う。 今日のことを知り合いに頼まれたと言って事前に私に打診してきた人は…
今週は見守り当番。今日と明日と明後日は、小学校が個人懇談会と持ち寄り資源回収とやらで、児童の下校は午後1時だ。通常の3時前の見守りも暑いが、今日の1時は、3時より日陰が短かった。それにしても、この暑さの中資源回収とは、関係する方々お疲れ様…
テレビドラマの端境期になり、またネットフリックスでも特に気に入った連続ドラマの作品に出合えず(2時間前後という映画を見るのはちょっと覚悟が必要で)、撮りためた録画をあさっていて3か月も前のNHKスペシャル『ひとりぼっちのスパイ・イルカ』に出合…