あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

時任さんのナレーションと、やっぱりアリーナ

ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』が、だんだん面白くなってきた。香澄法律事務所のチームワークもとても良くなってきて、メンバー一人ひとりも味が出てきている。最初はただ不愛想なだけだった天野杏弁護士(平手友梨奈)も、不器用な中に時折りのぞく可愛げがなかなか良い。

 

30年も誠心誠意務めてきた人気女優のマネージャーという仕事を突然解雇され、生きる気力すら失くしかけていたのだが、クセの強い新人弁護士のお守り役のパラリーガルという仕事を任され、その新しい職に邁進する主人公蔵前勉を、ムロツヨシさんが「どこまでが台本?」と煙に巻く勢いで生き生きと演じている。時々入る過去のドラマへのオマージュも楽しい。

 

そしてこの作品の好感度をさらに高めているのが、時任三郎さんのナレーションだと思う。調べてみるとNHKなどでナレーターの仕事もなさっているし、フレーベル館の『絵のない絵本』で朗読の仕事もなさっているようだが、私は時任さんのナレーションをこのドラマで初めて聞き、その素晴らしさに心をつかまれた。柔らかな声で真面目過ぎずふざけすぎず、感情過多にも陥らないで、非常に心地よいナレーションだ。

 

今まで毎回チラチラと挟まれてきた杏の義姉天野さくら弁護士(江口のりこ)との確執が、これから後半にかけて少しずつ明らかになっていくのだろう。視聴者を脱落させないためなのか、一話完結のストーリーにこうした全話を通しての謎を絡ませることが多い。私自身はこういうのをやめて、一話でスッキリ完結してくれたほうが好きなのだけれど・・・。

 

 

さて、話は変わるが、住民投票のための署名活動をしている仲間から、はてなのブロガーさんの素晴らしい記事の情報が届いたのでお知らせしたい。

drtaira.hatenablog.com

 

署名活動ができる期間もあと10日となった。なんとかメンバーみんながインフルエンザなどにも感染することなく、全力で完走できますようにと願う。

 

 

これは現在ネオフェニックスが試合に使っている豊橋市総合体育館。建設から30年以上たち老朽化が進んでいるというのだが、こうした建物が30年や40年でゴミになってしまうのはどうなんだろう。建築にしろ電気製品などにしろ、修繕しながら長く使う方向へ転換するべきではないのだろうか。