あとは野となれ山となれ

たいせつなものは目に見えないんだよ

2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

終わってしまった

話題を呼んだドラマ『不適切にもほどがある!』が終わってしまった。最終回が楽しみでもあり寂しくもあるという作品はそれほど多くないが、このドラマは本当に楽しませてもらったし、まだしばらく繰り返し見そうな気はするが、もう新しいものが見られないの…

陽気に誘われて

あまりにうららかな陽気に、家の中でうたた寝をしているのではもったいないと思い、久しぶりに緑地公園まで散歩に出る。同じような気持ちの人が多いとみえて、公園は老若男女でなかなかのにぎわいだ。 その中に、何人かのランドセルを背負った子供を撮影して…

人生の極意『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ著

以前映画を(と言っても劇場ではなくネットフリックスでだと思うが)見て、まあまあ良かったのだけれど、marcoさんが原作の方が何倍も素晴らしいということを書いていらしたので、早速市民館にリクエストして読んでみた。あらすじはmarcoさんも書いていらっ…

仲間への叱咤激励か

昨年2月にBSで放送されたもののようだが、NHKスペシャル未解決事件『松本清張と帝銀事件』を見た。 大沢たかお演じる松本清張と、要潤演じる文藝春秋の田川博一編集長を中心とするドラマに、実際の映像を加えている。 帝銀事件とは、1948年1月26日に東京都…

寂しい郵便局

一か月たったので髪のカットに出かけた。帰りに少し先の郵便局に寄る。この季節になると決まって桜の便りを出したくなるので、春らしい葉書や切手が欲しいと思った。 けれども、残念なことにこのところずっと窓口に切手が並んでいない。以前はいつ行っても、…

懐かしいおやつ

今日のおやつは、ご近所さんに頂いた「なごやん」。三河人にはおなじみの菓子だ。味は東京土産の「ひよこ」に似ている。 ずいぶん昔から馴染んできたけれどと思ったら、1957年から販売されているそうだ。地味なお菓子なのに、パッケージが変わった程度でモデ…

清水ミチコさん

今回次男に教えてもらった、清水ミチコさんの痛快なネタ。清水さんってこんなネタをなさる方だったとは・・・。 いけないと思うことを批判することは大事だけど、良いことを褒めることはさらに大事だと思うので、もうみなさんご存じかも知れないけれど、清水ミ…

何事もなし

昨日ブログの更新をせず、今日も残り4時間を切った。もしかしてご心配くださる方がいらっしゃるといけないので、無事に暮らしていることを・・・。 先週帰省するはずだった次男が、仕事の都合で昨日来て、今日は雨の中墓参りをした。ブラック労働から解放され…

あと1年早かったら!

市から新年度の住宅管理人を引き受ける手続き書類が送付されてきて、昨夜それを書いていた。振込口座をどちらの金融機関にしていたかはっきりしなかったため、通帳を確認した。するとどちらの通帳にも、振り込みのあるはずの1月に入金がない。市のすること…

『日曜劇場』に見るテレビ界の変化

年末の再放送時に録画しておいた、TBS日曜劇場の『とんび』を見た。日曜劇場の作品の中でもとりわけ『とんび』は良作だとは思うけれど、現在の日曜劇場が先日最終回を迎えたばかりだったので、その質の余りの違いに愕然としてしまった。 ジャンルの違うサス…

今どき小銭は何かと大変

毎月恒例、管理しているお金の入金のため近くのATMに出かけた。集めるお金が各戸600円なので、非常に小銭が多い。以前は窓口で一括で入金できたのだが、何年か前から小銭がたくさんあると結構な手数料が発生するようになった。 もちろん申請すれば経費として…

40日ぶりの街へ

いつも日本語教室の一期(4か月)が終わると、担当者が教室の日に出向いてきて活動費その他の清算をするのだけれど、今期は日程的に来られないので、国際交流協会までボランティアに出向いてほしいとのこと。 ただ活動費を受け取るだけなら協会の開いている…

邪魔するドリームはいないのに・・・

10年ほど前のエントリー: yonnbaba.hatenablog.com 今はもう邪魔をしに来るドリームはいないので、いくらでも練習できるのだけれど、行き詰って稽古に通うのをやめてしまったピアノ。教室に行かなければ、家での練習もすっかりしなくなってしまった。そして…

コップの中の嵐か『平成大家族』中島京子著

『小さいおうち』の中島京子さんの作品。と言っても、私はこの作品を映画では見たものの、小説はまだ読んでいない。映画もとても良い作品だったが、原作はその何倍もいいとのことなので、いつか読みたいとは思っている。 ただ、同じ著者の『彼女に関する十二…

春よ来い

今日は七十二候の菜虫化蝶(なむし ちょうとなる)とか。朝の天気予報では名古屋の最高気温は19度で、まさに春らしいポカポカ陽気になるとのことだった。けれども3時前に見守り当番で外に出てみると、風が強く思ったほど暖かくはなかった。これでは菜虫も蝶に…

記録として・・・『Q&A』恩田陸著

学校行事の一日だけを描いた『夜のピクニック』、音楽の魅力を言葉で紡ぎ出した『蜜蜂と遠雷』など、恩田さんの作品には驚かされることが珍しくないが、この作品もタイトルといい、地の文が全くない構成といい、実に斬新だ。 都下郊外の大型商業施設で多くの…

雪国の温かさ

先日、録画しておいた『ドキュメント72時間 札幌 雪道を走る灯油配達車』を見ていたら、終盤で灯油配達車が突然停車した。何事かと思うと、道路わきの雪に突っ込んでしまって立ち往生している車がいた。その車に手助けするための停車だった。 配達員はすぐ自…

ごまめの歯ぎしりに過ぎないけど

せいぜい月に一回来る次男のために購入する程度なので、我が家のアルコール関係の出費など本当にたかが知れている。私が不買運動をしたところで、ごまめの歯ぎしりどころか、大海の一滴にもならない。それでも、自分の気が収まらないので、ささやかな抵抗を…

手の中の宝石に気付く『月夜行路』秋吉理香子著

沢辻涼子は小学4年生からひたすらバレーボールばかりをしてきた。スポーツ推薦で大学に進み、その後は実業団のチームに所属し少しは雑誌のインタビューを受けるようにもなるが、それがピークで、全日本の選手に選ばれることはなく、やがて大手出版社のスポ…

家族のややこしさと素晴らしさ『戸村飯店青春100連発』瀬尾まいこ著

『そして、バトンは渡された』の瀬尾まいこさんの作品だ。この作品は未読だけれど、映画がとても良かったし、以前読んだ『傑作はまだ』も心温まる作品で、この著者のものをもっと読みたいと思っていた。 hikikomoriobaba.hatenadiary.com それで、この『戸村…

日本語教室で素人歌舞伎をPR

昨日は、ふれあい日本語教室2023年度第3期の最後の授業だった。これから4週間の春休みに入る。 仕事の都合でボランティア参加ができなくなるスタッフがいて、学習者・スタッフ全員の寄せ書きの色紙を作って贈った。あと、第二子出産のために休んでいる学習…

恋愛って素敵と思える『キム秘書はいったいなぜ?』

若くして大企業ユミョングループの副会長を務めるイ・ヨンジュンは、飛び級をして2歳違いの兄と同じ学年で学んだほどの秀才だった。ビジネスにおいても完璧主義者の彼だったが、9年間にわたって秘書を務めてきたキム・ミソに「退職したい」と告げられにわか…

5年ぶりの卒業式

地域の中学校の卒業式。5年ぶりに招待状が届き、民生委員として出席させていただいた。 卒業生146名。私の頃は500人以上だった。当然ながら、卒業証書を一人ひとりに手渡すなどということは出来ず、クラス全員分を代表の一人が受け取るという形式だった。百…

自分ならどんな人格が出現?『わらの人』山本甲士著

どうにもタイトルの意味が分からず、検索をかけてみるとこんなサイトがヒットした。 lecoledefrancais.net 昔、ダスティン・ホフマン主演で『わらの犬』という映画があった。『わらの女』も『わらの犬』も、主人公の隠れていた人格が現れてくるという所が共…

過ぎたるは及ばざるがごとし

変形性股関節症で金属の股関節を入れた体には、どうやら時速6キロの速歩は過負荷になるらしい。先日なまず池公園で速歩をしてから右の股関節が痛んでいる。 いいことづくめという速歩を知った時のこと: hikikomoriobaba.hatenadiary.com 手術前が嘘のよう…

面白いにもほどがある

今期も録画はしたものの視聴する意欲はあまりわかないドラマが多い中、昨シーズンの『きのう何食べた?』と同じように、翌朝家事が一段落すると早々に見たい気持ちになるのが『不適切にもほどがある』だ。そうして朝一で録画を見ながら、夜にはネットフリッ…

夢のまた夢

AO153さんが、先日私が紹介した本をお読みになって、感想をブログに書いてくださった。 a0153.hatenablog.com 私はいい年をしていまだに子供を卒業しきれてないような人間なので、この村山早紀さんのSFファンタジーの世界にすんなりと取り込まれて大いに楽…

一年の六分の一が終了

昨日で2月も終わってしまったが、1月も2月も朝の体温が35度台前半という日が一日もなかった!これは私にしてはかなり画期的なことだ。このまま、できれば36度台が当たり前になるよう、ツボ押しなどの習慣を続けていこう。 この間のような、スマホの充電不…