あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

懐かしいパンフレット

今日で11月も終わり。今週は見守り当番なので3時少し前に外に出たら、冷たい風が強く吹いていてかなり寒かった。このところの暖かさがおかしかったのであって、これがこの時期らしい寒さだろう。それでも子供たちは、全く寒そうな様子も見せず元気いっぱい。…

つながっていく命

今日は久々にこの時期らしい寒さを感じる。暖かいのは助かるけれど、やっぱりその季節らしいのが一番いいなあと思う。もう11月も今日と明日を残すのみだ。 今までも時々話題にしてきた我が家の多肉植物だが、その成長たるや実にゆっくり。大きなサボテンの鉢…

男性版おらおらでひとり・・・『オジいサン』京極夏彦著

60歳で会社を定年退職した益子徳一の、72歳と6箇月の1日目から、72歳と6箇月と7日までの7日間を描いた物語である。その7日間に、別段変わったこと素晴らしいことがあったわけではない。どこにもいそうな年寄りの、どうということもないような毎日の中で…

ひじきの鉄分量の変化

この頃はなるべくブログの更新は昼間のうちにするようにして、夜はほんのり明るい程度の照明の部屋で、とにかくゆっくりすることにしている。でも、今日はご近所の騒音トラブルの悩みを聞いていて、昼間のうちにブログを書くことができなかった。更新を休ん…

あなどれない100円ショップのセンス

国民投票法改正案の今日の採決が回避できたことに、まずはほっとしている。 さて、昨日緊急スタンディングのため豊橋駅に出かけたので、ちょうど買いたいものもあり、帰りに久々に駅ビルの100円ショップに寄った。 我が家のすぐ近くにもダイソーの100円ショ…

あっちもこっちも!

昨日招集がかかって、本日午後4時から豊橋駅前で緊急スタンディングをした。そのためのプラカードを準備してからちょっとTwitterをチェックすると、なんと「#国民投票法改正案に抗議します」というハッシュタグが、30万近い数でトレンドに上がっていた。 な…

今の社会はこの優しさに応えられるか?

雑誌『ハルメク』に作家の寮美千子さんが連載された話の最終話を、cangaelさんが昨日のブログで紹介していらっしゃる。 cangael.hatenablog.com 前回、前々回のものも素晴らしいものだったけれど、刑務所の少年が作ったあまりに素朴過ぎるとも言える詩に対す…

一冊丸ごと「ギフト」の『蜜蜂と遠雷』恩田陸著

へそ曲がりな私は、何であれ巷で大きな話題になっているときはそっぽを向いていることが多い。大変な話題を呼んだ『蜜蜂と遠雷』だったが、受賞から1、2年経った頃そろそろ読んでみようかと思い図書館のサイトで調べると、その時点でもまだ80人くらい待っ…

コロナ禍中の防災訓練

11月の第四日曜日。今年も地域の防災訓練の日がやってきた。主催者の話では、今年はやめようかという意見もあったが、こういう時だからこそ、感染症対策を織り込んだ訓練をしようということにしたのだそうだ。 そんな主催者の思いをくんでか、例年この日は寒…

一冊で一日の物語と三十年の物語

先日恩田陸さんの『夜のピクニック』を読み終わり、今日乙川優三郎さんの『ロゴスの市』を読み終えた。どちらも楽しい読書だったのだけれど、考えてみれば対照的な作品だった。 かたや342ページを費やして高校3年生の「鍛錬歩行祭」の一日を描き、かたや261…

動き出した「ごちゃまぜ」

今までにも何度か触れた、頼まれて関わっているNPO法人が、いよいよ動き出している。書類面で手伝って欲しいとのお話をいただいたのが4月で、申請書類を最初に出したのが6月、何度も返されて修正し、最終的に審査に通ったのは10月だった。そして早速日…

南部鉄器の一人用鍋を購入

16年前にIH調理器を導入した時、それまで使っていたアルミ鍋はもちろん、銅の鍋も大小の土鍋もほうろう鍋も、それからやかんもフライパンも全て処分して新しいIH対応のものに替えた。 当時はまだあまりIH調理器は普及しておらず、対応する鍋類も多くはなかっ…

母の命日に

今日も穏やかな良い天気だ。6年前の今日、昼間私は母の施設を訪れ、いつものように母の足のマッサージをし、すでにあまり会話にならなかった会話をして帰った。そしてその夜、契約をして数日しか経っていない私のスマートフォンに、施設の方から母の異常を…

秋の色、秋の香り

今年も青森の友人から秋の実りが届いた。津軽を離れてすでに四半世紀以上になるというのに、ありがたいこと・・・。 緑地公園(例の松根油の松林の公園)までウオーキングしたら、前回はまだ秋の気配はサッパリだったが、今日は少し木々が色づき始めていた。北…

校庭にはじける子供たちの元気

例年であれば、11月は学習発表会の季節である。コロナ禍の今年は、春の運動会が中止になったこともあり、この秋の学習発表会が、いつもの体育館での文化面の発表形式から、会場を運動場に移し体育面の発表の催しとなった。時間も午前のみと簡素化。 児童を通…

日が暮れてしまった!

勉強もウオーキングも筋トレもせず、ひたすら本で読んでいるうちに日が暮れてしまった。できの悪い子供のように、今日は手帳にバツが三つ並ぶことになりそうだ。 朝はちょっとメッセンジャーのおしゃべりに巻き込まれた。今朝のモーニングショーで岡崎市の新…

語るも涙のカール物語と昨日のフラワーデモのご報告

一昨日の歯の話のときに載せたカールの写真に、marcoさん(id:garadanikki)が「このカール気になって仕方がありません」とのブックマークコメントをくださった。さすが食に関心の高いマルさん! カールと言えば、あのバカボンパパにちょっと似た強烈キャラの…

今日はフラワーデモ!

フラワーデモ@豊橋は、明るい昼間に行いたいのと、できれば現役世代にも参加してもらいたいのとで、今までは毎月11日に近い土日に開催してきた。でも、先月ちょうど11日が日曜日だったことから全国の他の地域と同日に行うことができ、Twitterで開催報告をし…

思いのほか動いている歯

昨年7月から11月にかけて、インビザラインによる歯列矯正をした。終了してからもう1年がたつわけだけれども、今も寝る時だけ「後戻り防止用」のマウスピースをする。 yonnbaba.hatenablog.com yonnbaba.hatenablog.com yonnbaba.hatenablog.com そのマウス…

アメリカもわが街もトップの交代

市長選挙の投開票日だった昨日、深夜に結果が判明した。普段はたいてい10時には就寝する私だが、昨夜はちょっと夜更かしをして、10時過ぎから情報の入り始めた選管のホームページをチェックしていた。 当初は現職佐原候補と私たち「市民の会」が推した浅井候…

準備万端?立冬来る

今日は立冬だということだけれど、改めて「立冬」を調べてみて驚いた。立冬とはこの1日を言うのではなく、期間なのだそうだ。今年2020年で言えば、今日から21日までの期間が立冬だとのこと。69歳にして初めて知った。お恥ずかしい限り。 つばきや水仙が咲き…

禁断のランチ

先月LINE電話の音の不具合でモバイルショップに行ったことを書いた。 hikikomoriobaba.hatenadiary.com 結局この後も不調は解消せず、今日機種変更に行ってきた。今のスマホはまだ2年半しか使っていないのだけれど、もうバッテリーも傷んでいるらしいし、イ…

まさにゲームを楽しんだ気分『ゲームの名は誘拐』東野圭吾著

現在放送中のテレビドラマは早々と脱落してしまったが、東野圭吾さんの小説ではあまりはずれだったことはないように思う。この作品も、久々の推理小説だったこともあり、夢中になってあっという間に読み終えてしまった。 広告会社の敏腕クリエイター佐久間は…

コロナに負けず立会演説会

海の向こうでは大統領選の開票が始まっているが、ここ豊橋の市長選挙の投票日は今度の日曜に迫っている。今日はこの校区の市民館で、私たち市民の会が推す候補者の個人演説会があった。 豊橋市では、市内のあるパブで新型コロナウイルスのクラスターが発生し…

コロナ社会の集会に思ったこと

豊橋市や教育委員会、民生委員児童委員協議会などが主催した「青少年健全育成のつどい」に動員で参加。先月の民生委員の会議の時に参加者を募ったのだけれど手を挙げる人がなく、祝日だから家族のいる人はなるべく出たくないだろうと思い引き受けた。すると…

味噌か塩か論争

ドラマ『きのう何食べた?』の中で、「うちは昔から塩だな、塩」「え~っ、私味噌。味噌です」という論争シーンがあった。何について?サッポロ一番は何味か、についてである。 私はと言えば、暑い季節は塩。寒くなると味噌味がいいなという気分になる。 で…

かっこいい男たちの物語『地の蛍(蛍は旧字)』内海隆一郎著

素朴なタッチの装画が物語を象徴している。舞台は岩手県、会話文の大半は朴訥とした東北弁である。昭和15年から20年までの、戦争を背景にした物語だ。 国情は徐々にひっ迫してきて、それまで燃料としては見向きもされなかった亜炭が重要な資源として脚光…