あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

初体験、ペタンクも補聴器も!

担当している高齢者のことでいつもお世話になっている地域包括支援センターさんが、うちの老人会でペタンクの集まりをしたいと言われたので計画し、案内は先週の始めに配り、先日の例会でも参加をお願いした。

 

参加申し込みを取った訳ではないので何人の参加があるのか分からず、はたして2チーム作れる6人が来てくれるだろうかと心配した。空模様もちょっぴりどんよりと寒々しい。

 

けれども、蓋を開けてみれば9人の参加があり、3チーム作ることができた。2チームで対戦するので、1チームは観戦。トーナメントで戦って、私のチームは優勝した。次はメンバーを入れ替えて。支援センターの人も4人の参加だったので、1人は審判であとの3人でチームを作り、老人チームと対戦した。

 

忖度したわけではないだろうが、若者チームは老人チームに負けていた。体力があれば有利という競技ではないので、老若男女関係なく楽しめる。ルールも非常に簡単で、参加した人たちはみんな楽しかったと喜んでいた。支援センターで用具は貸し出すそうなので、今度は例会の前に希望者だけ少し早く集まってしようかと、前向きな意見が出ていて嬉しかった。

ペタンクとは

 

いつもは秋のお祭りの前にきれいに公園の草刈りをするのだけれど、コロナで2年お祭りはなく、昨年からは実施はするが規模を小さく(もともと規模の小さな団地独自のお祭りだが)して行っているので、草刈りも一部のみだった。

 

でも、ペタンク大会を公園で実施というチラシを配ると、老人会のメンバーで自治会の役員もしているSさんが草刈り機で草を刈ってくれ、先日の例会でその草の後始末を参加したみんなで行ったので、今日はスッキリした公園で行うことができた。ありがたいことに、こうしたみんなの助けがあって、なんとか私でも運営ができている。

 

 

投げている若い男性は包括支援センターの人。

 

このペタンクをしている時に先々週行った補聴器のお店から電話が来て、出来上がってきていますとのことだった。早速午後から出かけ、最初の調整をしてもらって、装着したまま帰って来た。作った以上は少しでも早く慣れたい。

 

帰宅してまず第一番にテレビに付けていたブルートゥースの機器をはずし、スピーカーを使わずテレビそのままの音声で聞いてみた。スピーカーの音量があまり上がらないのでテレビの音量を最大にしていたのを忘れていて、ビックリしてしまった。このスピーカーを使う前は、音量を35~40くらいで見ていたと記憶しているが、補聴器を付けていると20で十分で、おそらくこれが普通の人のレベルだろう。

 

よく補聴器使用者から聞いてきたように、確かに雑音も大きくなるので気になるが、多分使っているうちに脳が聞きたい音と聞きたくない音の取捨選択が上手になることだろう。面倒がらず、億劫がらず、しっかり使って慣れたいと思う。