あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

増える、ふえる・・・

本当なら株分けをしてやればいいのだろうが、何十年も同じ鉢に植えたままにしている我が家のスパティフィラム。毎年時期が来るといくつか花を咲かせて楽しませてくれるが、その花の数はよく咲いて3個くらいだった。

 

スパティフィラムに限らず、室内の観葉植物たちのどれも、ただ水をやっているだけだと思い、ちょっと申し訳なくなって昨年か一昨年に久々にハイポネックスを購入し、ときどき与えるようにした。まあそれも、ほんのたまに、思い出したようにやるだけなのだけれど。

 

その効果なのだろうか、今年はスパティフィラムの6個目の蕾がいま上がってこようとしている。実は、黄ばみ始めた葉を取っていて、うっかり私が蕾のついた茎を1本折ってしまったので、そんな失敗をしなかったら、今年は7個の花がついていたのだ。

 

スパティフィラムの花のつき方は面白い。茎の途中がまるで赤ちゃんができたようにぷくりと膨れ、葉っぱかなと思うとそのうち白くなって蕾だと分かる。初めてこの蕾に気付いた時はびっくりした。

 

思い切って株分けに踏み切れないのは、鉢が増えるのも困るなという思いがあるからだ。ポトスも、伸びすぎるからと切り、捨てるのも忍びなくて水に挿していると、枯れるどころかやがて根を出す。根を出したのでは仕方ないなあということで、また一鉢増える・・・という具合に、どんどん増殖してしまう。なにせ狭い家のことなので、観葉植物が増えすぎても持て余してしまうのだ。

 

 

下の方の小さな蕾の右奥に、6個目の蕾が隠れている。

 

これが隠れている6個目の蕾。

 

 

今咲いている鉢の他に小さなスパティフィラムの鉢があるのだけれど、これもうっかり折ってしまったものを水に挿していたら根を出したため増えたもので、その小さいスパティフィラムのことを書いたエントリー:

yonnbaba.hatenablog.com

 

今年うっかり折ってしまったものも、今水の中で根を出し始めている。もう、どうしましょ・・・。