あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

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豊橋公園文化・運動・社会教育施設特別用途地区建築条例(仮称)の基本的な考え方について」という、専用フォームに最初の案件名を入れる時点で挫折してしまいそうな長いタイトルのパブコメ募集は、今日が締め切りだ。

 

先月の初めころこの募集を知って、これも豊橋公園内に新アリーナを建設するための布石に違いない(建築可能面積を緩和しないと、吉田城の改修などほぼ不可能になり、アリーナ建設の反対材料になり易い)と思い、必ず投稿しようと思ってはいたのだが、文章を書くことが苦ではない私も、結局締切日になって慌てて書いている始末だ。

 

今朝のニュースで、Bリーグが開幕したと琉球と佐賀の試合を報じていた。開幕戦でしかも昨シーズンの王者である琉球ゴールデンキングスのゲームでもあるからか、観客席は満員だった。

 

よその地区ではBリーグの人気はどんなものなのだろうと思い、例によってネット検索すると、こんな記事がヒットした。

news.yahoo.co.jp

 

佐賀アリーナは九州最大級で観客席8400とのことなので豊橋の1.5倍以上だが、専用駐車場を作らなかった点や、駅からアリーナまで徒歩で15~20分といった点が類似している。記事を読むと、やはりアリーナ周辺の商店などの駐車場を無断で使用する観客が多く問題になっているという。まだ開業から5か月ということなので、目新しさもあって来客数も多いことだろう。採算がどうなるのかはまだ分からない。

 

一週間ほど前には、埼玉のアリーナのことがYahoo!ニュースにあがっていた。

news.yahoo.co.jp

 

こちらは収容人数5000人規模、建設予定の与野中央公園というのは市の中心部にあるらしいので豊橋と非常に似ている。こちらも国の補助金目当ての計画なのだろう。高度経済成長期やバブル期に建てられた体育館が一斉に改修時期に来ているだろうから、あちらこちらで似たような計画が進んでいることだろう。それらの自治体で足並みをそろえて大きな反対運動ができないものだろうか。

 

札幌が冬季五輪の招致を断念したとのニュースにちょっと喜んだのだが、まだ2030年の開催を諦めただけで、34年には未練があるらしい。まったく・・・。いい加減、国政も地方行政も、上に立つ人間をアップデートしないと税金はろくな使われ方をしない。

 

 

平成30年度の「明るい選挙啓発ポスター」中学校の部の入選作品をお借りしました。