あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

さらさらのそうめん

昨日次男と今回の不幸な(誰にとっても)事件について2時間ほども電話で話した。すべて突き詰めれば思考停止のおめでたい国民に行きついてしまうため、暴力で言論を封じるとは!などという簡単なことではなく、問題の根は深い。

 

最後に次男が「これで投票率が上がってしかも自民大勝なんてなったら、笑っちゃうね」と言ったのだが、今朝投票に行って、次男の言った冗談が冗談ではなくなってしまうかもしれないと感じ、うすら寒さを覚えた。今までで一番投票所がにぎわっていたのだ。もしかしたら本当に香典のつもりで一票を投じに、初めて投票所に足を踏み入れる人も少なくないかもしれない。笑いごとでなく・・・。

 

さてさて、泣いても笑って今夜遅く、嫌でも明日には出てしまう結果はしばし忘れる。

 

もう世間では広く知られているのかもしれないけれど、あるゆで方をすれば時間がたってもそうめんがくっつかないということを数日前に知った私は、早速やってみた。

 

そのゆで方というのが、「湯が沸騰したらそうめんを入れて火を止め、5分蒸らす」というものだ。エネルギーの節約にもなり、これで味も変わらず気持ちよく食べられれば、一石二鳥どころではない。

 

結果は、あらまあ不思議(実は科学的根拠があって、不思議でも何でもないのだけれど)。本当に見事なまでにくっつかないで、最後まで快適に食べられた。料理は科学でもあることを実感。

 

 

これはこの裏技を知る前の、我が家の究極的手抜きシンプルそうめん。雑だけど、いちおう一口分ずつまとめている。今回紹介した方法を使えば、水を切ったらもうそのままザッと器に盛っても大丈夫。時間がたっても、ぱかっと一気に持ち上がるなんてことにはなりません。