あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

秋分の日、彼岸の中日、四連休最終日

いつものことながら、巷では四連休だということを認識せぬまま連休初日を迎えていた。なにしろこちとら三百六十五連休、いやうるう年の今年は三百六十六連休なのだ。四連休ごときに浮かれるわけもない。

 

したがって、どうという変化もないこの三日間だったが、今日は彼岸の中日なので墓参に出かけた。先月と同じで、コロナ禍の折りがらショッピングも外での昼食も我慢してまっすぐ帰ってきた。

 

行きはタクシーを使ったけれど、帰りはウオーキングを兼ねて全行程歩こうと思っていたが、やはり歩くにはまだ少々暑く、めげて電車に乗ってしまった。この夏ずっと、何キロもの道のりを毎日徒歩通勤なさったSPYBOYさん(id:SPYBOY)のすごさをあらためて思い知る。これだから、私は体重も減らなければ体脂肪も減らない(たぶん)のだ。腹筋?割れるどころかプヨプヨ・・・。

 

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外食しない代わりにお寿司とあさりの即席味噌汁を買い、ついでにおはぎまで買ってしまった!春は牡丹餅、秋は御萩と名を変える食べ物(さらに、夏は「夜船」冬は「北窓」という名もあるそうだ)。

 

緑の多い美しい霊園なのだが、たくさんの松が茶色く枯れてしまったり枯れかかっていたりして気にかかった。両親と一緒に次兄の墓参に行った半世紀ほど前は、春のツツジも見事だったのだけれど、近頃はそのツツジもずいぶん減ったように思う。市の財政悪化で、この霊園の手入れもきちんとなされていないのだろうか(だから市長は控訴などせず、第一審の判決通り、ユニチカに63億円を請求すればよかったのに・・・)。

 

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園内の松の相当数がこのように茶色くなっていた。

 

さあ、また明日からいつもの日々の始まり。大変だろうけど、頑張ればそのうち私のように毎日が日曜日の身分になれるからと励ますと、近頃の若い人には「そういう日が来るんだろうか・・・」と返される。

 

確かに、70歳まで働くことが当たり前のように求められ始めたこの頃。若い方たちにすれば、働いても働いても、ゴールがどんどん遠ざかるような気がすることだろう。私も60歳だった年金支給年齢が65歳に引き上げられてがっかりしたが、それでもなんとか少ないとはいえ、年金を受給して毎日サンデーの身分になれた。ありがたいこと。

 

若い方たち、しっかり政治参加して、自分の人生を自分で選び取ってください!