あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

巷に雨の降るごとく・・・

今日も雨。またしても川の水位が上がったりして警報の出るレベルの降り方だ。まだ8月の途中なので8月1か月間のデータはないが、直近5日間とか10日間の合計の日照時間のデータがあった。直近5日間だと豊橋市は2時間で、平均の5%しかない。庭では白いユリがたくさん咲いているが、写真も撮れないうちに散ってしまいそうだ。

 

午前中、居間の壁の高いところに飾っている額の写真を取り換えようと思い、スツールを運んで上ったところ、スツールがぐらっとして、あっという間にすってんころりん、転がり落ちてしまった。バランスをとる暇も、何かにつかまる暇もなかった。こういう時のとっさの反応に、つくづく年齢を感じる。

 

昨日17日の豊橋市のコロナの感染者数は63件で、過去最多の数字となった。このところずっと一桁から十数人程度という状況だったのだけれど、ここにきて爆発的に増加。これからこの調子で増えていくのだろうかと気になるが、さすがにこの63件の中にも60歳以上は1件だけと、ワクチン接種が始まってから高齢の感染者は激減している。

 

もう全く見る気力もなくて首相の記者会見などニュース映像すら見ていないが、垣間見るネット上の情報から察するに、またしてもひどいものだったようだ。またこの状況下での自民党幹部の、庶民の神経を逆なでする会食も相変わらず。

 

東京都知事の、オリンピックを開催したすぐあとなのに「帰省は諦めて・・・」など人としてよく平然と言えるものだと感心するし、「災害級の危機」だの「複合災害」だのといった被害者然とした口ぶりには呆れるしかない。立場にふさわしからぬ口下手も、狡猾な口先ばかりも、ともにうんざりだ。

 

日に日に、自宅療養中や、搬送先を見つけられないままに亡くなる方のニュースが目に付くようになってきた。オリンピックやお盆で人出が増えた影響がこれから現れてくるというのに、相も変わらず空疎な原稿読みをするだけで、なんら効果的な手を打つでもない政治には絶望しかない。

 

「災害級」の首相や知事、そして人の金メダルを断りなくかじってしまうような品性下劣な市長を選んでしまう、21世紀の日本の選挙民。民主主義なんて分不相応だ!と誰かに取り上げられてしまわないうちに、なんとか、なんとか、一矢報いたいものだ。この秋にはぜひ!!!

 

 

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