あとは野となれ山となれ

たいせつなものは目に見えないんだよ

入院のありがたさ

新型コロナウイルス感染で入院した知人のその後です。

 

今週末には退院できるだろうと主治医に言われたそうだ。入院後肺炎を起こしていることが判明。入院当初は寝られない夜もあったりで少々辛そうだったが、レムデシビルが投与され始めて、間もなく症状も改善された様子。

 

自宅やホテルでは症状を緩和させる薬のみなので、熱も上がったり下がったりで悪化させ、肺炎を起こしてしまったらしい。入院後メキメキ快方に向かい、やはり症状のある人は一日も早く入院させ、新型コロナウイルス用の薬を使うべきだと実感したとのメッセージだった。

 

ホテル療養だった奥様も10日が経過して症状もないので帰宅となり、家で療養していた娘さんも規定日数経過で隔離解除(二人とも軽い味覚障害はあったようだ)。ただ、どちらも確認のPCR検査はないそうで、果たして本当に陰性になっているのか若干の不安は残るようだ。始めに入院した母上についてはまだ続報がないけれど、とりあえず十代のお孫さんたちには感染が広がることなく、知人宅のコロナ禍は終息を迎えそうだ。

 

豊橋市全体の感染者も、一時は50人に迫る勢いでどうなることかと思ったが、このところはなんとか10人以内に収まるようになっている。やはり、GoTo政策など取らなかったら、再度の緊急事態宣言など出さずにすんでいたのではないだろうか。

 

入院できなかった知人が対症療法でこじらせ、肺炎を起こしてしまったように、経済も一進一退でぐずぐずしていればより深刻になっていくのではないか。仲間内への利益分配など忘れて、潔くコロナ対策に専念して根本的治癒を待ち、しかるのちにしっかりと経済対策をしたらいい。とにかく、人も企業もまずは生き残らなければ!

 

ところで、ワクチン接種がなかなか進まないけれど、その陰にも、「どこにどう儲けさせようか」なんて算段に忙しくて・・・という理由が潜んでいないことを願う。

 

 

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もう、どうしても政治に対する不信感がぬぐえないニャ~。

                       (画像はねこちゃんホンポさんのサイトより)