本日、午前は民生委員の地区の例会に出席し、午後は理事をしているNPO法人の補助金申請の用件で、市の出先機関の入っているビルのある市中心部まで出かけた。
申請の書類作成は私がするが、会議以外の実際の活動にはほとんど参加していないため、実務をよく知るスタッフや理事長に考えを聞きながら、なんども資料をメールでやり取りして修正を繰り返す。昨日の夜までかかってなんとか最終の原稿を仕上げ、印刷まで済ませて準備した。
予約しておいた時間の15分前には到着。２階の指定の場所で待つ。時間になっても担当者が現れず、忘れられているかと案じ一度階下に顔を出し、「待っています」アピールをすると、10分ほど遅れて女性の担当者が現れた。
対応は大変親切で、好意的な反応をいただけたので、予約日程連絡の電話がなくこちらから問い合わせをしてやっと今日のアポになったことも、その予約時間をだいぶ過ぎたことも、この好意的な対応で水に流そう。
ここで事前相談のOKがもらえたので、そのまま市役所本庁まで足を伸ばし、申請窓口に提出も済ませた。やれやれ、ここまでケアレスミスなく処理できほっとした。
ところで、駅近くの事前相談窓口から市役所に行くのに久しぶりに路面電車に乗ったのだけれど、150円の運賃が２割も上がっていて驚いた。しかもほぼ５分おきだったダイヤが少々間引きされて、７～８分間隔になっていた。
この電車にも先日紹介した市からもらった公共交通機関用の金券が使えるのだが、これは100円と50円のみなので、現金で30円追加しなければならなかった。豊橋市はこの路面電車も市内循環バスも、それから私が家から駅まで出るのに使う渥美線も、豊橋鉄道という私企業がやっているので、市からの補助があるにしても、経営が厳しいであろうことは想像できるので、運賃の値上げも仕方ないかとは思う。
今日は服装の関係から久しぶりにビルケンシュトックの靴を履いて出かけたのだけれど、途中、なんだか右のつま先が引っ掛かると思い止まって確かめると、つま先の底が少しはがれている。買ってから年数はたったものの、履いた回数はまだ数えるほどしかない。期待したほどの履き心地でなかったのと、何よりベルトをいちいちはめはずししなければならないので、靴を脱ぐ心配のない時でないと履けない。やはり室内でも靴を脱ぐ習慣のない国の製品だ。
帰りに駅ビルのクイックサービスに寄って直してもらおうとしたが、これは応急処置ではかえって靴を傷めるから、日にちを取って、左右両方とも一旦底をはがして接着剤を落とし、改めて接着し直した方がいいとのアドバイスだった。それで今日は気を付けて歩き、出直すことにした。あまり履いていなくても、年数がたつとどうしても接着剤が劣化してしまうようだ。
以前のブログを検索すると、購入してから６年もたってしまっていた。
今日は「うっかり」がなくて良かったわね。アタシのように落ち着いて、エレガントにふるまうのよ。 byオーガスト
