今日は朝一番で電気屋さんが来てくれることになっているので、その前にわずかに残った冷凍品や冷蔵品を取り出し、冷蔵庫を空っぽにする。
体格の良い若い人を２人従えて電気屋さんが登場し、台所の出入り口も玄関ドアもなんとか通り抜けるという感じで搬出入。そのあと、台所と居間の境の段差部分を横切る電気のコードをなくすため、新しいコンセントを作ってもらうための作業が始まる。
この建物が建てられた30余年前と違って、電源を必要とする機器が非常に多い時代ゆえ、コンセントは圧倒的に足りない。そもそもパソコンというものを１つ入れることによって、どれだけの電源が必要になる事か･･･。
おまけに私はフロアスタンド、テーブルスタンドといった明かりが好きだし、最近はワイヤレススピーカー（ワイヤレスとは言ってもやはり充電するためコンセントは必要）も加わった。これにもうすぐ扇風機（冬はホットカーペットやひざ掛け）も出現する。
電気屋さんの１時間半ほどの作業のおかげで部屋を横切るコードが消失し、これでたぶん私でも段差解消のスロープが設置できそうな状況になった。
家の中の不要物を片付け、不便を一つひとつ解消し、入居当時を思うと随分快適な我が家になった。もっと早くからこうしていたらと思うけれど、家で過ごす時間が増え、自由な時間もたっぷりあるからこそ改善点も浮かび上がるので、母親現役で仕事もし、母親業が終了すると今度は娘（母の世話）の現役となったし、どの時点でも自分なりに精いっぱいだったのだから致し方なし、とする。
新しい冷蔵庫さん、これから末永くよろしくね。冷蔵庫の向かって右側が調理台のため、今回の冷蔵庫は左開きドアにしてみた。
