早いもので、アルカリイオン整水器を入れてから２年になる。一人暮らしなので使う水量は少なく、交換の必要になる量にはまだ9000リットルもあるのだけれど、使用量に関係なく２年経過で交換することになっているので、冷蔵庫の買い替えより前に電気屋さんに相談していた。
まだしばらく使っていても大丈夫ですよと言われるので、２年経過しても使えるのだろうかとそのまま使用していたが、案じた通り、残り３日を切ったら浄水もイオン水も出せなくなった。貯水槽の水そのままを飲料用に使うのは抵抗を感じるけれど、原水しか出せないのだから致し方ない。
土曜日だったが事の次第を電気屋さんに電話し、カートリッジの交換をお願いする。土日はメーカーがお休みだろうから、週明けに注文ということになってまだしばらく原水で我慢か･･･と思っていたところ、電気屋さんから連絡があり、カートリッジが入荷したので交換に伺いますとのこと。
午前中に来てくれてすぐに交換は終わり、無事浄水やアルカリイオン水が使えるようになった。今まで展示会の案内などを届けてくれても、ただパンフレットを手渡すだけでそそくさと帰っていた若い従業員の方だが、今日は作業が終わった後いろいろと話し込んでいった。
家電品も随分このところ値上がりしているが、世の中物価ばかり上がって給料は上がらないことや、自分たちの世代は年金もどうなるか分からないし、これでは子供どころか結婚すら手の届かないもので、自分の周囲でも結婚していない人ばかりだと言う。日本人は文句の声も上げないでおとなしいですよねと、なかなか分かっているようではあるけれど、「安倍さんが結構良かったのかも、死んでから分かったけど」などと言うところをみると、どこまで理解しているのやら。
もう少し意見を聞いてみたいところだったが、こうして話している間にも２度も電話が鳴り、領収書を置いて彼は帰っていった。
ネットでカートリッジを購入して自分で交換すれば５、６千円は安く済む。次は自分でやってみようかなとも思うが、２年後果たしてその気力があるだろうか。
アルカリイオン整水器導入時のエントリー：
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猫ちゃんはどんな水飲み器がお気に入り？ （画像は楽天市場より）
