今日は久しぶりに次男が帰省する予定だったが、夜、仕事で人に会う必要ができたとのことでキャンセルになった。
ところが私が墓参のための花を準備してしまっていることを知った息子が、日帰りで来てくれることになった。私はタクシーで行くから大丈夫と言ったのだけれど、十分日帰りできる所だから問題ないし、自分自身もしばらく(2か月半)お墓参りしていないから行きたいしというので来てもらった。
お昼過ぎに着いて一緒にお蕎麦の昼食をとって、日盛りを避けて4時前に霊園に向かい、私を家まで送り5時過ぎにまた名古屋に戻って行った。一緒にいたのは4時間ちょっと。ずっとしゃべっていたけれど、もちろん話し足りない。でもすぐにお盆になる。たぶんお盆にはまた会えるだろう。それを楽しみに待つことにする。
長いこと帰省だの墓参だのどころではない生活が続いた次男だが、なんとか人間らしい生活ができるようになり、仕事の張り合いも出てきたようで私も嬉しい。人生は人とのめぐり逢い。もちろん運もあるだろうが、めぐり逢いを引き寄せたり、そこから良いものを紡ぎ出していくのは本人の努力しだいとも思う。音楽活動で長い回り道をした次男だけれど、そろそろ人生の折り返し地点も過ぎるころあい、良い人生を切り開いていってほしい。
(TETSUO CORPORATIONさんのサイトより)