以前深夜にシーズン1が放送されていた時に見て気に入っていたこのドラマが、U-NEXTで見られるので目下シーズン2を視聴中だ。そしてそのU-NEXTの1か月のお試し期間が間もなく終了するので、急いで見ている。
慌てなくても有料で見ればいいのにと思われるかもしれないが、ネットフリックスも利用しているので、二社も使う気にはなれないのだ。
このアメリカ版『グッド・ドクター』の主人公、自閉症でサヴァン症候群の外科研修医を演じているのは、『ネバーランド』『チャーリーとチョコレート工場』でジョニー・デップと共演した男の子(フレディ・ハイモア)なのだそうだ。
『チャーリー・・・』のほうはウンパ・ルンパの印象が強烈過ぎるせいかあまり覚えていないけれど、『ネバーランド』の少年は非常に愛らしかったことを覚えている。そうか、あの少年が、もうこんなに難しい役を見事にこなす素晴らしい俳優になっていたのかと少々驚いた。
『S.W.A.T.』もそうだけれど、この『グッド・ドクター』も、病院を舞台にさまざまな病気や事故による怪我などを描きながら、社会問題を描き、患者や医療者の心や家族のことにまで踏み込み、毎回1時間(正味は四十数分か)とは思えない内容の濃さだ。無駄な説明的セリフも少なくナレーションもないのに、何層もの話が絡み合って進むドラマを理解させる脚本や演出は素晴らしい。
街に出かけなければいけない用事があって、今日は暖かな日になるという予報だったので出かけようと思っていたのだが、朝の空模様はどんよりしていた。暖かくても、こんな日には出たくないなあ・・・と、私の心はすぐ出かけられない理由を探したがる。今週はもう天気が崩れるようだから、来週こそ頑張って(!)出かけなければ。
グッド・ドクター
ネバーランドの印象的な画像