あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

素敵な弘前紀行

オヤコフンさん(id:massneko)が、4月30日を皮切りに、半月以上にわたってこの春訪れた弘前の紹介をしてくださっている。

 

オヤコフンさんが行かれたのは4月16日だそうなので、例年だと弘前の桜はまだまだの時期(たいてい見ごろはゴールデンウイーク)なのだけれど、桜の早い今年はもう満開発表の直前という頃合いだったそうで、全国有数の桜の名所である弘前城の桜を堪能していただけたようだ。

 

弘前紀行初回の弘前公園のエントリー。弘前公園の桜を本当に見事に切り取ってくださっていて嬉しい。

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このほかにも、弘前と縁のある建築家前川國男さんの手による建築や、堀江佐吉棟梁による明治時代の近代洋風建築の建物の紹介も盛りだくさん。空襲を受けていない弘前には、趣のある古い建物が多く、夫の都合で親子4人でUターンし婚家で暮らし始めた当時から、私は弘前の雰囲気が大好きだった。

 

とりわけ、息子たちと3人になってから暮らした、前出の堀江佐吉棟梁の流れをくむ堀江工務店さんの手になる瀟洒な借家は弘前公園のすぐそばにあったので、今回紹介されている場所は懐かしいものばかりで、ひときわ興味深く拝読している。

 

毎日のように見ていた建物:

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ただ悔しいのは、経費を抑えるため最小限のスタッフで教室経営をしていたため、当時の私は常に超多忙で、これらの場所のほとんどは住まいから徒歩圏内にあったというのに、日常的な風景として見慣れてはいても、じっくり鑑賞した場所は非常に少ないことだ。コロナが収まったら、友人を訪ねながら、オヤコフンさんの情報も参考にじっくりこれらの場所を再訪したいと思っている。

 

 

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オヤコフンさんの写真とは天と地ほどの差ですが・・・。