昨日の夕方、台所に立っていてふと外に目をやると、向かいの棟の最上階の窓で、ひょろりとした人が下界を眺めている・・・と思ったら、明かりがついた黄色い窓を二分している、窓辺に掛けられた着物かコートの影だった。
幽霊をとらえて見れば、である。当然ながら頭に当たる部分はないのだからすぐ分かることだけれど、何気なく視界の端に入った時には驚いた。そして、事情が分かった後でも、やはり目に入るたびにぞわっとする。
ぞわっとするのは困るけれど、窓にはほかにもいろいろある。温かさを感じる窓、可愛い窓、爽やかな窓・・・。
去年、未知の新型コロナウィルスの恐怖がじわじわと迫ってきたころ、海外の真似をした我が家の窓について書いたエントリー。
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昔、通りを行く人が楽しめるような窓の家に住むのが夢だった時もあったけれど、どうやら持ち家には縁のない人生のようである。
♪もしも~私が~家を建てたなら~
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