あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

ご近所のチカラ

昨日は、まためまいで一日寝ていた。夕方、老人会の一人から、入院中のメンバーが亡くなったとLINEが来た。文字入力をすると吐き気がしてしまい、音声データで返信した。

 

しばらくして玄関チャイムが鳴ったが、共益費を持ってきた人かと思い、今はとてもお金を数えたりできないと居留守を決め込んだ。

 

夜になってまたチャイムが鳴った。申し訳ないがまた無視すると、スマホが鳴って「〇〇(LINEをくれた方)です。具合悪くて大変だろうけど、ちょっと玄関まで出てくれますか」とのこと。あちこちつかまりながら、ガウンを着て髪をとかしマスクをして玄関に出た。

 

経口補水液と栄養ドリンクを持って来てくださった。明日もし病院に行くなどのことがあれば、車を出しますとも言ってくださる。なんとありがたいこと。

 

吐くのが怖くて水も飲めずにいたが、経口補水液は体が受け付けてくれた。そのあと徐々にめまいも落ち着き、夜中、日付が変わったころから寝ているのが少々苦痛になった。これは回復した証拠だ。そしてなんとか今朝を迎えた。

 

今週は先日足を骨折した方が見守り当番に当たっていて、私が代わるつもりでいたので、なんとか今日はそれもできそうな程度に回復してほっとする。その方の家に「私が代わりに出るから、安心して足を休めてね」と言いに行くと、ゆっくりなら歩けるし大丈夫とのことだったが、私の申し出をとても喜んでくれた。

 

こうして高齢化した団地の住人は、互いを思い合い助け合って暮らしている。

 

 

 

まだ長いこと文字を見続けていられないので、皆様のブログの訪問は少しずつさせていただきます。