あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

グルグル

自身の記録のための病の話なので、お読みくださる方には不快なだけかもしれません。悪しからず・・・。

 

 

29日月曜日、目覚めたときはいつも通りだった。いつも通り朝の検温をしているうちに、にわかに不穏な感覚に襲われた。通常ならこのあとマグカップ一杯のさ湯を飲むのだけれど、それどころではなくそばのソファーに倒れ込む。めまいだ。

 

しばらくそのまま横になっていたが少々寒い。来週は姉と姪っ子と女3人で旅行の予定があるのに、こんなところで風邪を引いたらつまらないと思い、なんとか立ち上がってあちこちつかまりよろめきながらベッドに移動する。

 

それからはひたすら寝ていた。起き上がるのは排せつと吐き気でトイレに行くときと、経口補水液ОS1を飲むときのみ。何度トイレに行ってえずいても、前日の夕方軽い夕飯を取った後何も食べていないので胃液しか出るものはなく、これはこれでつらい。結局この日はОS1500ミリリットル1本のみの摂取で終わる。

 

30日火曜日も引き続きまだ世界はグルグル回っている。月曜日より幾分マシになってはいるようだ。さすがに空腹も覚えるし、そうだ冷凍庫にアイスがあったと思い、アイスクリームを食べる。多少熱っぽいのか、薄膜を貼ったような口に冷たいアイスが心地よい。

 

寝ている間に固定電話が二度鳴り、玄関チャイムも鳴った。申し訳ないが出られない。昼頃になるとグルグル度合いがだいぶ軽くなり、買い置きのレトルトのお粥を食べる。それでも私としたことが三分の一ほど残す。

 

夕方またチャイムが鳴る。むさくるしい恰好ながら今度は何とか出られる。長男夫婦からの、恒例の松本クラフトフェアで選んだプレゼントやお菓子だった。まだスマホの文字入力ができず、お礼は後にする。

 

まる二日ただただ寝ていたので、火曜日の夜はさすがに寝られない。でも本当につらいときは寝ているのが苦にはならないので、寝られないと気になり出したのは良い兆候だ。来週の姉たちとの旅行に備えてストナリニSを買っておいたので一錠飲んでみる。

 

ストナリニSは次男が花粉症で飲んでいる薬なのだけれど、眠気がものすごく、夜寝る前に飲むとちょうどいいと言うので、私は眠ることのために買ってみた。すぐ、というわけにはいかなかったが、それでも知らないうちに朝が来ていたので何時間かは眠ったようだ。

 

31日水曜日。めまい三日目の今日。すっかり元通り!とはいかず残念ながらまだ頭はフラフラしている。それでもグルグルが止まり吐き気がなくなったので、こうしてなんとかパソコンに向かうこともできている。「購読リスト」が大変なことになっているが、少しずつご訪問したいと思っている。

 

以前は食べ物、そして冷えと、めまいの原因に心当たりがあり、それに気を付けることで起きなくなっていたのだけれど、この半年ほどは心当たりもないまま毎月のように発症し、5月に至っては前の二度は軽かったものの三度も起きている。

 

だんだん頻度は増し症状もひどくなってくるようなので、今までのデータを整理して、一度受診しようと思っている。めまい学会のサイトの情報で、市内に学会員の耳鼻科の先生がいらっしゃるようなので、そこに行ってみようと思う。めまいが起きている最中に診ていただけないのが、めまいのやっかいなところだけれど。

 

 

二日間寝ている間に、気づけばテーブルの上の花がカラッカラに枯れてしまっていた。日曜日はゴミゼロ清掃の日で朝から忙しく、そのあとは共益費を持ってくる人の対応をしながら次男に昼食を食べさせて送り出し、次男が帰った後はガックリ・・・で花のことを忘れていたので、つごう三日間ほっぽっていたことになる。花瓶の中もカラッカラに乾いていた。ごめんね。ランタナちゃん。のどがかわいて苦しかったねと謝りながら処分した(画像は別な日に撮影したもの)。