あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

眠れぬ私はレタスを食べて・・・

私より11も年上の姉だけれど、かかりつけ医からいただく睡眠導入剤で十分解決できていて、それほど眠りに関しては問題ないらしい。先日の旅行の折り、旅行は楽しいけれど眠れなくて夜が長いのがつらいと話す私に、姪っこが「レタスを食べたら?」とのたまう。

 

どういうこと?と思ったら、昔休暇で姉の家に遊びに行くたび、私は幼い姪や甥に絵本を土産に持って行ったのだが、そうした中に『ピーターラビット』があり、それで姪っこはこのシリーズが大好きになったそうだ。

 

そのピーターラビットのシリーズの中の、フロプシーの子供たちがマグレガーさんの家でレタスを食べ過ぎて眠り込み、マグレガーさんに捕まってあぶなくウサギパイにされてしまいそうになる懐かしい話が出た。

 

そうか、キャベツは胃によくてレタスは眠りに効くのねということで、帰宅後最初の買い物で迷わず私はレタスを買った。ダメで元々。効かなくても何の問題もない。そうして、気のせいかたっぷりめにレタスを食べたその数日、いくぶん普段より寝つきが良かったような気がする。

 

でも、今日あらためてピーターラビット絵本のその話の入っている巻を取り出してみると、冒頭に「れたすをたべすぎると、『さいみんやく』のようにきくということです」とあった。なんだ「たべすぎ」ないといけないんだ。私は適度に食べただけだ。それでも思いなしかほんの少し寝つきが良かった気がする。なんたって私はうさぎ年だし。

 

この単純さが、なぜ薬にはうまく作用しないのだろう。

 

 

写真を撮ったiPhoneは写真専用に使っていて、ネットにもLINEにもつながっていないからと苦戦していた姪が、旅行からちょうど一週間目の今日、女子会のグループLINEを作りアルバムを作成してアップしてくれた。またしばし思いは楽しかった旅の空へ・・・。

 

美しさと優雅さにうっとりしてしまったホテルのアメニティグッズ。手に取ってみると、なるほどゲランだった。  (画像はウェブサイトからお借りしました)