あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

もう一つの小さなお騒がせ

私の知らないところで大騒ぎの起きていた昨日、私はもう一つのお騒がせを起こしていた。

 

議場を後にしてエレベーターを呼ぶ。すぐに扉が開き乗り込むが、ドアを閉めることは出来ても行く先階のボタンが反応しない。普通ならこれですぐに動いていないのだなと分かるのだろうが、普段あまりエレベーターなど使わない私は、隣のエレベーターに移動して同じことを繰り返す。やっと、あ、これは動いていないのだと判断し、仕方なく階段で降りることにする。

 

このところ少々左膝に痛みを感じ、右の股関節症もこんな感じで始まったんだった・・・と思い出しちょっと不安になっている時なので、さすがに8階から階段で降りることにはためらいがあったが、降りない限り帰れないのだから致し方ない。

 

やっと階段を降りきって出口に向かうが、今度は自動ドアが開かない。時間外だから特定の出口でなければ出られないのだなと思い別の出口に向かうが、そちらも同じこと。見回しても夜間出口らしきものは見つからず、困ってしまって、仕方なくカウンターの奥にいくらか残っている職員に声をかけ尋ねた。

 

すると若い男性職員が、カウンターの中から出て来て案内してくれた。いったん地下まで階段で下りて、しばらく行った先に夜間出口があった。お手数をおかけして・・・と丁重にお詫びして市役所庁舎を後にした。

 

それにしても、傍聴席にはまだたくさんの傍聴者がいて、しかも圧倒的に高齢者が多かったのだから、もしかしたら私以上に足の状態の悪い方もいるかもしれない。そんな方でも8階から階段で降りるのだろうか。それとも議会終了までいれば、大人数だからということでエレベーターが動いたのだろうかと気になる。まあ、夜間出口は愚かな私と違って、皆さんご存じなのかもしれないけれど。

 

ところで昨夜友人から、9時に採決になり35名中8名の議員が住民投票条例に賛成したが、やはり圧倒的多数で否決されたとの連絡が入った。昨年は賛成が6名だったので、2名は増えたことになる。

 

昨年の議会のこと:

hikikomoriobaba.hatenadiary.com

私は昨年このときは高知旅行中で、傍聴に行けなかったのだった。

 

いよいよ、新アリーナは市長選で止めるしかなくなったか。でも、この活動の中心にいる一人が、新アリーナ計画で日本総研の行った事前調査に重大な不備(建設予定地が特定避難困難区域だったことの見落とし。それによって多額の予算の積み増しが必要になった)があったことで訴訟を起こしているそうなので、その結果にも期待したいところだ。

 

しかし、昨日その裁判の結果によっては計画を止めるかと聞いた市議に対する当局の回答は、明らかに「止める」とは言いたくないというのらりくらりとしたものに終始した。やはり市長を替えるしかないか。

 

 

先日市民館に飾られていたネコヤナギと菜の花。春近しを感じなんだか嬉しくなる。