あとは野となれ山となれ

たいせつなものは目に見えないんだよ

つるべ落とし

今日はすでに5000歩近く歩いているし、もうこのままゆっくりしようかと思ったけれど、やっぱり明日の朝トーストを食べたいので、4時過ぎに本の返却がてら出かけた。

 

生涯学習センターで本を返却し、新たに借りる本を決めて外に出ると、すっかり暗くなって様子が変わってしまっていた。まだ5時にはなっていない。入館するときには普通の明るさだったように思うのに、まさにつるべ落としの秋の日を実感した。

 

11月もあと2日を残すのみで、何かと気ぜわしい師走に入る。なんと1年の早いこと。流されないようにしながら、一日一日を大切に暮らさねば。昨日の私より今日の私は確実に老い、明日の私はさらに老いる。

 

今日は靴(少々履きにくいアンクルブーツ)を履こうとしたら、右足のふくらはぎがつった。こんな動作で・・・とショックを受ける。服でも靴でも、デザインの素敵さだけでは選べなくなっている。着やすいもの、脱ぎ履きのしやすいもの。美的観点の前にこうした点をしっかり考慮しないといけない。

 

暮れのせわしさに踊らされてけがをしたりすることのないように、余裕を持って物事にあたるようにしなければと改めて気を引き締める。

 

 

生涯学習センターの階段の踊り場に飾られていた、可愛らしい折り紙のツリー。高さ3センチほど。