あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

仲間の個展と「やっとかめ」のお茶の時間

豊橋スタンディング+(プラス)の”言い出しっぺ”はたくさんの顔を持つ。まず、今年の春までは高校の英語教師だった。そして5年前駅前でのサイレントスタンディングを始め様々な活動やイベントを引っ張ってきたが、その活動の中から画家としての活動も生まれた。この他にも、英語塾を主宰し、市民館の講座の講師も務める。

 

今日は画家”言い出しっぺ”の個展の初日だったので、仲間の車に乗せてもらい皆で出かけた。今までは海外や国内の風景スケッチがほとんどだったが、今回は自画像を中心とする作品だ。コロナ自粛で家にこもり、自分と対峙する中から生まれた企画だ。

 

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広島と長崎での原爆記念日の挨拶がコピペだったということを皮肉った「コピペはぺらい」。スティックのりが貼り付けてあるという斬新さ。

 

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「見てるよ」。私たちも、辞職で終わらせないでこれからも監視の目を光らせ、異議の声をあげ続けないとと思う。

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壊れた時計を使ったユニークな作品。振り子の所の扉を開けると、中にも仕掛けが。

 

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今回のチャリティーの先はPCR検査で頑張っている世田谷区。

 

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チャリティー用に販売しているスケッチ作品。

 

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”言い出しっぺ”(左端)の説明を聞く。

 

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作品を見終わった後は、一緒に行った5人で隣の喫茶でお茶を楽しむ。1年ぶりくらいに顔を合わせた人も・・・。コロナでスタンディングとしてのイベントのない今年だけれど、”言い出しっぺ”が個展をしてくれたお陰で顔を合わすことができた。同窓会みたいねという声もあった。

 

※タイトルの「やっとかめ」は名古屋弁三河弁で「久しぶり」