あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

弥生3月の始まり

どんよりと曇ってはいるものの、風もなく暖かで、弥生3月の始まりにふさわしい日になった。今週は小学生たちの下校時の見守り当番なのだけれど、先月の寒かったことを思うと、信じられないほどの季節の進みだ。花だよりも早く届きそうな今年の春。桜前線コロナウイルスを吹き飛ばしてくれるといいのだけれど。

 

二度目の緊急事態宣言を受けて日本語教室は先月の半ばから今学期いっぱいお休みということになっている。現在の代表から、新年度の代表をしてほしいとの依頼があって、自身の老化の自覚著しいこの頃、できれば若い方にお願いしたかったのだけれど、スタッフもかなり減少してしまった今、引き受けざるを得なくて受けてしまった。まあ、これは1年間で、必ず次年度は交替してもらえることが分かっているので仕方ない。

 

今朝その現在の代表から、引き継いでいる書類などを届けたいと電話があった。ご伴侶の運転で10時過ぎにみえたのだけれど、その引き継がれてきたものというのが、スーパーのレジかごと同じようなかごと、手提げ付きの大型の紙の買い物袋にずっしりといっぱいに詰まっていて驚いた。

 

民生委員で引き継いだものも驚くほどたくさんあったが、私は完全に不要と思われるものは処分し、だいぶスッキリさせてしまった。日本語教室のほうはそんな処分してしまえる不要なものはあまりないのかもしれない。次の人に引き継ぐとき、私はどうやって届けようか・・・。

 

お急ぎでなければお茶でもとお誘いしたら嬉しそうに上がってくださり、若いご夫婦と楽しく話が弾んだ。以前、まだ我が家の猫たちが健在だったころ、幼い2人のお子さんを連れて遊びにいらしたことがあるので、ペットの話に始まって日本社会の均一性や教育・しつけと話題は多岐にわたった。気づけば昼を回っていて、最後はあたふたと帰っていかれた。

 

先日次男の弾丸帰省はあったが、家族以外の若い訪問者は久々なので、私もなんとはなしに心弾む時間を過ごすことができた。これも春の始めの日に似つかわしく思える。

 

 

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これは今年の写真ではないが、昨日草取りに出たら、今年もティーティータが咲き始めていた。