7月は暑くて、8月に入ると雨ばかりで、あまり戸外でのウオーキングをしていなかった。昨日の夕方、雨も降っていないし日は照っていないしと思い、実に久しぶりに散歩に出た。
なまず池方面は多少歩いているので、無沙汰をしている緑地公園の様子を見てみようと、例の松根油採取の傷跡の残る松林の公園に行った。干上がっていた池もこのところの雨続きで、水をたたえている。そうして、なんと池の向こうに春以来の再会となるポニーのサニーちゃんの姿があった。
前回のサニーちゃん:散歩のご褒美 - あとは野となれ山となれ
相変わらず黙々とひたすら草を食んでいる。今日は中学生のお兄ちゃんでなく、ママと小学生の女の子と来ていた。足の間を小さな虫が飛んでいて、気になるらしく、時折り足をパタパタさせる。知らない人間や犬が近くに来ても動じないサニーちゃんだけれど、小さな虫は不快らしい。
保育園くらいの小さな女の子を連れた家族が、サニーちゃんのママ(人間だけど)と話していた。同じ小学校区のようで、そのうち学校で一緒になるわねなどと言っていた。動物を介すると、知らない同士もすぐに打ち解けられる。赤ちゃんや動物の平和のパワーはすごい。
こんなのどかな風景が、地球上を覆いつくしてくれたらと、願うことしかできない。