あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

ささやかなぜいたくと再び中止の行事

今朝は寝坊して、目覚めると珍しく6時を回っていた。それでも、出かける予定とてない365連休の身、いつも通り朝食後のネット散歩をゆっくり楽しんで、はあっ、極楽!と湯船につかると、目の前の時刻表示は9時を過ぎていた。

 

9年前なら、もう会社に到着してパソコンに向かっていた時刻だ。なんという幸せと思うと同時に、いま現役で働き、社会保険料なども収めてくれている方々に深い感謝を覚える。

 

私の住んでいる住宅は、築30年を超える安普請の集合住宅だけれど、気に入っていることの一つに、浴室に窓があるという点がある。だから天気の良い日の昼間なら自然光で明るいなか入浴でき、ちょっとぜいたくないい気分が味わえる。夏はシャワーですますけれど、寒い季節はこの時間に風呂にすることも多い。

 

今日は地域の小学校で民生委員と保護司の懇談会が予定されていたのだけれど、このところのコロナの感染拡大のため、急遽中止となった。状況を見て判断し、関係各所に連絡をしなければならない主催者側は大変だと思うが、一昨年来、私のほうは民生の仕事だけでなく、いろいろとずいぶん楽をさせてもらっている。ファミリーサポートの援助依頼もこの2年間ゼロだ。

 

どんな形でコロナ前の日常に戻るのか分からないが、せっかくこのような新しい経験をしたのだから、たんに元通りにするのでなく、やめてしまっても良いことと、本当に必要で再開するべきこととを峻別するチャンスにしたい。

 

特に、時間外労働の長さが問題視されている教師の方たちの働き方改革のためにも、この際学校行事の見直しは厳しくされるべきだと思う。この2年間、小中学校と地域の関係者との会議はほとんどなかったが、それによる影響はあったのだろうか。子供たちの問題は増加したのだろうか。子供たちのためのより良い環境づくりに協力する気持ちは大いにあるが、形ばかりの会議の開催に先生方が忙殺されるのは本意ではない。

 

 

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画像はハルメクさんの「朝風呂と夜風呂、それぞれのメリットとは?」のサイトから。