あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

9月がスタート

2022年ももう三分の二が終わってしまい、9月のスタートだ。学校の始まる人たちは、みな無事にこの日を踏み出せただろうか。

 

つらかったら、無理に学校など行くことはない。人間にとって知性は非常に大切なものだと思うけれど、それは必ずしも机上の勉学によってのみ得られるものではないし、ましてこの国の学校という所で得られるものでもない。

 

世間でいう「立派な大学」を出た多くの議員先生たちの、現在の姿を見てもそれは明らかだ。そして、どう考えれば論理の整合性がとれるのかと、呆れるばかりの政権擁護発言を繰り返しているコメンテーター?の面々にしても、学歴などはご立派な人が少なくない。

 

9月1日と言えば、どうしても関東大震災を思い、いわれなく虐殺された方々を思わずにはいられない。今年も小池都知事は、犠牲者追悼式典への追悼文を送らなかった。訳の分からない団体にはホイホイと祝電を送る政治家はまた、先輩方が引き継いできた追悼文の送付をいとも簡単にやめたりもする。どうも理解に苦しむ思考回路の人々だ。

 

1か月半の夏休みが終わり、日本語教室も今日から始まった。あいにく朝は雨が激しかったこともあり、今日出席した生徒さんは3人だけで、大きな手術とリハビリを終えて何か月ぶりかに復帰したメンバーを加えて、久々にオールスターが揃ったスタッフ側は7人と、少々アンバランスな出発となった。

 

来週は生徒さんもにぎやかになるといいけれど、自由な教室は生徒さんも常に流動的で、スタッフが足りなくて心細くなる時もあれば、今日のようにスタッフだらけになってしまう時もある。まあ、日本語の向上もさることながら、ゆるく楽しく異文化交流できる場所として存在していけたらと思う。

 

 

今日はこんなものを。例の「もらいもの」の中の一つ。お湯を入れて5分待ち、グルグルかき回すとカレーメシの出来上がり。こんなものがあるなんて!お味はなかなか。非常食として用意するというのも良いかと思う。

 

「もらいもの」は、こんな段ボールで届いたので、まだ半分ほどある。