あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

バングラデシュのお菓子

どんよりとした空模様。でも雨じゃなくて良かった。木曜日、日本語教室の日だ。

 

夏休み前にはアフガニスタンの女性が2人来ていたのだけれど、休みが明けてからまだ顔を見せない。日本の暮らしに少し慣れると、働き始めて、平日の午前という学習には来られなくなる人も多く、常に学習者が流動的な教室なので仕方がない。

 

先週から参加された、1歳の男の子を連れてくるバングラデシュのママさんが、それでなくても忙しいであろう朝にお菓子を作ったそうで、生徒さんとスタッフ一人ひとりに下さった。

 

名前を聞きそびれてしまったが、帰宅してからグループLINEで知っている人がいないか呼び掛けたところ、若い頃に青年海外協力隊でネパールに行った経験を持つスタッフから返事が入った。右の三角のがサモサ、左の楕円のがアルーティッキじゃないかなとのこと。

 

どちらもお菓子というより軽食のような感じ。サモサは小麦粉の皮の中にサツマイモ?、アルーティッキはつぶしたジャガイモを小判型にして、どちらも油で揚げている。私の舌では分析できないが、クミンとかコリアンダーなどの香辛料も欠かせない材料らしい。

 

先週は韓国、今週はバングラデシュ。楽しい食の異文化交流だ。