あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

この間に何があったのか?もちろん〇〇政治

なんと、10月に入ってからブログの毎日更新が続いている。少々さかのぼってみたら、9月も22日まで続いていた。ちょうど20日間。時間はたっぷりありながら、なかなか継続ができない私にしては珍しい。

 

せっかくなのでもう少し頑張ろうかと思うが、書きたいことが見つからない。そんな時は過去記事・・・と思い、はてなを始めた(はてなの前にYahooブログで書いていた)2011年の今日のエントリーを開いて、少々びっくり。

yonnbaba.hatenablog.com

 

2011年ということで、当然まだ被災地の復興は第一の課題であるとしても、「国全体の生活レベルはもう十分なところに達したと思います。これからは生活のレベルは変えず、いかにエネルギーや資源の使い方を持続可能なものに置き換えていくか、ということに力を注いでいくべき」と書いていて、格別政治に問題があるようには見えない。

 

もちろん私はまだ現役で働いていたし、安保法制でスタンディングなどの活動を始める前で、政治への関心も今ほどではなかったかもしれないけれど、それにしても、現在の寝ても覚めても政治のことで頭が痛い状況からは考えられない穏やかな雰囲気だ。

 

この間の11年に何があったのか、と考えずにはいられない。もちろん、この国の政治ははおろか、誠実さも倫理も道義も責任感も何もかもを踏みにじり、日本語さえも壊してしまった、あの安倍政治の8年8か月だ!

 

出来得るものなら、この時点に戻りたいと思う。震災前ならなおいいが、震災があってさえ、この時点からやり直せたなら随分違う現在にたどりついているのではないかと思われる。

 

「たら・れば」を言ってもせんない。私たちはこのつらい状況から変えていくしかないのだ。しかしそれにしても、一人のとんでもない人物の社会に及ぼす影響力の大きさに改めて愕然とする。そういう意味では、なかなかの人物だった、とも言えるのか・・・。

 

 

訪れた人がよく本物と間違える置き物の猫。本物たちが使ったベッドで。こんなふうにまったりと寝ていたい・・・。