あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

突然の警告

これだけ暖かいと、さすがに私の手も足首も冷えを感じないでいられる。今週の見守り当番は寒い日も雨の日もなく恵まれていた。

 

昨夜二度目の『リバーサルオーケストラ』の第9話を見ていた。玉響のメンバーが『運命』の練習をしているシーンで、突然ピーピーという音がする。あれ、昨日見たときにはこんな音しなかったけど・・・と思っていると、機械的な女声が「火事です」と告げた。

 

実は録画を見ながら箱灸をしていたため、そのお灸の煙に火災報知器が反応したのだった。お灸を始めてすでに1か月になるが、こんなことは初めてだ。今までは、たまたま煙が警報機の方向には流れなかったのだろうか。まあ、機器がきちんと機能してくれていることがよく分かったことだった。

 

箱灸も最初の頃はそれだけに集中していたのだけれど、ほんの10分かせいぜい15分のことなのに、慣れたらもうその時間をぼんやり過ごせなくて、この数日は録画したドラマを見るなどしてしまう。何事も慣れた頃が危険。艾の燃え方は実に穏やかなものではあるけれど、火を扱うことに変わりはないのだから、気を付けなければと、改めて気持ちを引き締めるきっかけになった小さな「事件」だった。

 

火の用心ニャッ! (Neco ideasさんのサイトから)