あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

5000歩の冒険 2

今日のテーマは「喫茶店を見つける」。ということで、公園だの畑だのの方向ではなく、大型店やチェーン店の多い方角に足を向けることにする。歩いてみると、お店は多いが案外喫茶店はない。それに、できれば今まで知らなかったお店にしたい。

 

と、前方の「支留比亜珈琲この先信号右折〇〇m」という看板が目に入った。知らないお店だ!決まった。

 

しばらく直進。なかなか次の信号がなく不安になりかけるが、やがて信号の交差点に到達し右折する。何度も通過はしているが、ここを曲がるのは初めてだ。結構大きな道路だけれど、どこに通じているのかも分からない。

 

200メートルほども進むと、広い駐車場を備えたその喫茶店があった。

なんだかさっぱりしすぎていて、味気ない店内だったら・・・と不安になるが、ここまでの歩数は2600歩余と5000歩の冒険にはもってこいの距離だし、思い切って入ることにする。

 

不安は良い方に裏切られ、店内はなかなかお洒落な雰囲気。広くて席数も多く、低くジャズが流れて大人っぽく落ち着く空間になっている。

 

時間は3時前だし、「期間限定デザート」とある貼り紙に目が吸い寄せられ、コーヒーが美味しいらしいので飲みたいところだけれど、紅茶のセットで注文する。

 

やがて運ばれてきたのはこちら。

画像はネットからお借りしようと思ったが、このお店自体3月7日に開店したばかりのようだし、期間限定のこのメニューはまだサイトにレビュー投稿も見つからない。幸いどの席からも死角になっているので、久々に今日は自分で撮影。

 

大変なボリュームだった。おなか一杯。甘さも身体じゅうに満ちたという気分だ。生クリームの甘さがもう少し控えめだったら、もっと後味の良いものになりそうだ。期間限定だし2度目を食べることはないだろうけれど、あったとしてももう一度は食べない。

 

さあ、帰り道はしっかり大殿筋を動かしながら歩こう。

 

初めての道が、どこにつながるのかを楽しみにしながら歩いた。本日は6442歩のプチ冒険だった。