あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

家具店を見る(タイトル変更)

先月の半ば頃、ネット上で色やデザインと値段の折り合いの付くソファーを見つけ、あとワンクリックで注文確定というところまでいきながら、最後の最後に「へたりが早いかも・・・」という購入者のレビューが気になって注文しそびれたことを書いた。

 

hikikomoriobaba.hatenadiary.com

 

それはニトリのサイトだったのだけれど、その後徒歩でいける家具店を探したときに、ここ豊橋にもニトリのお店があることを知った(私が知らなかっただけで、2011年に開店していた)。それで、そこに出向けばネット上で見つけた商品の実物があるかもしれないと思い、ちょうど帰省している次男に連れて行ってもらった。

 

店舗には私が気に入った商品の3人掛けタイプが展示されていた。木や布地部分の素材や色はモニターで見た以上に感じが良く、座り心地も良い。立ち上がった後は確かにへこんでいるが、それは中のクッションの素材の性質上という感じで、決してへたりが早そうな頼りない印象ではなかった。

 

これは早速注文して帰ろうと思ったのだけれど、値段がネットで見たよりも15,000円も高い。お店の入り口に大きく「値段を見直しました」という表示が掲げられていたので、おめでたくも安くなったのだろうか、幸運だ・・・と思ったのだが、どうやら引き上げになったらしい。

 

調べると、この商品は4月25日から引き上げられていた(しかも現在品切れ中で、納品は90日後になるとのこと)。たった1週間で15,000円も高くなったと思うとなんだかちょっと悔しい。しかも納品は3か月後!

 

今すぐ困っているというわけではないので、もうしばらく検討を続けてみようかという所に落ち着いた。ふたたび気になる商品が見つかれば、次男が来た時にまた店舗に連れて行ってもらえばよい。

 

思っていたのとちょっと違うけどまあ仕方ないかと受け入れられる買い物ではないし、簡単に返品交換できるものでもないだけに、やはり実際に見たり座ってみられることは重要だなと痛感した。

 

ネットとリアル、デジタルとアナログ、AIと人間。敵対したり競争したりするものではなく、それぞれの良さや強みを生かしながら共存していけたらいいなと思う。

 

 

これは豊橋店ではありません。