あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

『すいか』の季節(改題)

出不精の私にしては、今年は2月に高知6月に蒲郡と、すでに2度も旅行をした。画期的なことである(これは他者が計画してくれたから)。

 

けれどもどうしたことだろう。まるで本が読めていない。今日現在、読書記録に20冊のタイトルが並んではいるが、途中で脱落してしまったものも含めての数だ。おそらく退職してからの10年間で最も少ないと思われる。

 

気力が衰えているように感じる。動画やドラマも悲惨なものや暗いものは見るのがつらく、ネットフリックスでもマイリストにたくさんたまっているのだが、見る気が起きないうちに消えているものもあるようだ。

 

そんななか、ゆるゆるの不思議なドラマを楽しみ始めたのだけれど、ある人物が登場してこれも脱落しそうになっている。人物設定もいくぶん謎だがまあそれは他の人たちも相当不思議なのでよいとして、演じる人があまりに素人くさくて、ちょっと恥ずかしくて見ていられない。

 

近頃は演出技術の向上もあるのだろうかと思うほど、子役さんたちも揃って演技が達者だし、古い建物が好きな私には大変魅力的ながら、出演する現地の素人の方々の演技があまりに素朴すぎて見るのがつらかった『ふるカフェ系ハルさんの休日』さえ、新しい作品ではその素人さんたちの演技が向上している。毎回違う人たちが出ているのだから、演技力がついたなどということではなく、演出の仕方が変わったのではないかと推測している。

 

それなのに・・・である。このゆるゆるドラマのこの方は、申し訳ないけれど、近頃まれにみる残念さ(私個人の感想)なのだ。先日不思議な俳優さんとして紹介した方も、「棒演技」だと酷評している視聴者もいるようなのに、私には魅力的に見える。この差はどこから来るものなのか、不思議で面白い。

 

 

はてさて、また新しいドラマの始まる7月になる。見終わって温かい気持ちになれるような、ほのぼの・のほほんドラマがたくさんあるといいなと願っている。

 

『すいか』みたいな素敵なドラマが始まらないかな・・・と思ってこのドラマの画像を探していたら、こんなサイトに出合った。

 

 

なんとドラマ『すいか』から20年だったのだ!

20周年イベント | ドラマすいかファンサイト