あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

タルティーヌとロデブールのお昼

台所の蛇口から、ほんの少しだけれど水漏れするようになった。生活には特に困ることでもなく、水道代に影響するほどのものでもない。別に放っておいても支障ない程度のことだが、これが続けばやがてそこには水垢がついてしまう。よってひっきりなしに拭かねばならない。

 

スッキリ解決したいと思い、昨日住宅の管理センターに電話を入れた。良ければ明日の午後1時頃に見に行きますとのことで、それでお願いした。

 

今日は日本語教室。月の最終週なので学習が終わった後スタッフのミーティングもある。水道屋さんがみえる1時までにお昼を終えておきたいと思うと、あまり時間がない。そこで、日本語教室の帰りにいつもの焼き立てパン屋さんに寄り、食パンとともに昼食用のパンも買って帰って来た。

 

そのパンに紅茶をいれて、サラダもスープも作らず、ササッと昼食を終える。

 

こんないい加減な食べ方をしては申し訳ないほど美味しいパンたち。ありがとう。

 

この建物に私が入居してからでも30年ほどの年月が経つが、その間一度も水道のパッキンの交換というものをしたことがない。今回の水漏れはこのパッキンが、もうすり減るどころかなくなってしまっていて生じた現象だった。それでも専門家が来て下されば、ものの10分もかからないで終了。これでまた何十年も気持ちよく使えることだろう。

 

それにしても、3年前にはガス漏れ騒ぎがあり、今回は水漏れ。築40年近い建物には次々と問題が発生する。各種インフラからあちこちの建造物まで、高度経済成長期に整えられたものたちが一斉に寿命を迎えている現在の日本列島と同じだ。