あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

この時間を大切に

昨夜はいつもの友人の家に行き不在だったが、今日も朝9時過ぎから名古屋に向けて出発する夕方まで、次男と話し続けた。

 

音楽をしていた時期はバイトもしなければならないのでなかなか帰省している暇がなかったし、この10年ほどはブラックな業界で働いていて、1年に1度帰れるかどうかという状態で、ずっと長野県にいる長男よりも会えないくらいだった次男だが、一昨年その職場を辞めてから、この間の空白を埋めるくらいの勢いでたくさん話してきた。

 

もともと話好きな子で、「〇〇(次男の名)は5分黙っていなさいって言ったら窒息しちゃうね」とよくからかった記憶がある。思春期も特に口数が減ることもなく(これは長男も同じ)、高校からは息子は学校や部活で忙しいし、私は家にいる時間が多かった公文の仕事と違って勤めに出るようになったため、すれ違うことが増えて、メモのやり取り(今ならLINEメッセージか)に頼ることも多かった。今が一番話しているかもしれない。

 

こうして頻繁に帰省でき、思い切り話せる時期がいつまで続くのか。また休日の時間を他のことに割かなければならなくなる日がくるといいなと、まだまだこれからの人生の長い息子のために思うけれど、今はこの状態をありがたく楽しもうと思う。

 

 

6、7か月頃の次男。お人形さんみたいだ(親ばか)。