暮れになると、恒例の、わが心のふるさと津軽からお米やりんごなど北国の実りが届く。私は感謝を込めて、地元の老舗佃煮店の佃煮詰め合わせを送る。
そうしてあちらとこちらのお礼が行き交うのが通例なのだけれど、今年はそのうちの一人から何の音沙汰もない。義理堅い人なのに、もしやお身内に不幸でもあって慌ただしくしているのかとも思ったが、それにしても遅すぎると思い、念のため佃煮店に発送がされているかどうか確認の電話を入れた。調べて折り返しますとのことですぐ返事が来たのだが、なんと送り漏らしていたとのこと。こんなこともあるのだとびっくりした。
子供や姉の所くらいなら良いが、相手方に届いていませんかと伺うわけにもいかないし、どうしたものかとこのところ気にかかっていた。こんなことならもっと早く問い合わせれば良かった。まあ、和風で渋めの品ではあるが、クリスマスプレゼントと思ってもらうことにしようか・・・。
うっかり着地失敗!こんなこともあるよね。 (ねこのきもちさんのサイトより)