あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

二酸化炭素排出ゼロの贈り物

昨夕、クリスマスケーキ代わりのレアチーズケーキを食べていると、長男からLINEが届いた。長いURLのリンクが張られている。アマゾンギフトカードとのこと。

 

開いて、アマゾンにログインして、スマートフォンに届いたコードを入力して、1分か2分で無事受け取り終了。あとでマイアカウントを確認すると、ちゃんと彼らからのプレゼントの金額が入金されていた。

 

私がもう物を増やしたくないと思って生活しているのを知っている彼らは、今までもアマゾンギフトカードのことはしばしばあったが、今年の誕生日まではこのアマゾンのギフトカードも、

こんなのや、こんなのに入って、

さらに

こんな袋に入ってリボンもかかって届いていた。段ボール箱の中には、他のちょっとしたプレゼントも一緒に入っていたりして。

 

それが、今年は何という簡便さ!何というハイテクノロジー!風情という観点で言えばゼロかも知れないけれど、ゴミは出ないし、届ける段階まで含めて二酸化炭素をいっさい排出していないのだ。二酸化炭素ゼロ!だ。

 

アマゾンのサイトから受領と同時に感謝のメールも手配し、すぐにLINEでもお礼を伝えたが、きれいな絵葉書で手書きの手紙を出すのが好きな私は、早速お礼の葉書をと思ったが、葉書の配達にはトラックやらバイクやら二酸化炭素を振りまいて走るのだなあと思うと、せっかく二酸化炭素ゼロの贈り物なのに、お礼にCO2を排出してしまうのか・・・と考えてしまった。

 

何かと、考え出すときりがなく難しい時代だ。この長男たちからの先端的なプレゼント、今のところ欲しいものはないが、しっかり考えて有意義な使い方をしたい。