あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

再び風に飛ばされそうになりながら

今日は国際交流協会で午前と午後と2つの用事がある。午前は11時から、秋に行ったインターナショナルフェスティバルの総括の会議があるため、10時過ぎに家を出る。

 

豊橋の駅前はそれほど大きなビルが集まっているというわけでもないが、それでもホテルアークリッシュ(地上16階か)の前を通る時や、交流協会の入っているemCAMPAS(地上24階)のそばを歩くときは、それでなくても強い豊橋の風が、さらにビル風となってこわいほどだ。午後の講座の時、名古屋からみえた講師の女性は「飛ばされるかと思った」と仰っていた。

 

会議は12時で終了。2階のまちなか図書館のカフェでパニーニサンドを食べ、13時半からの講座まで、図書館であれこれ本を見て時間を潰す。

 

講座は日本語ボランティアの養成のためのもので、私の所属するふれあい日本語教室の紹介をする。去年も依頼されて2回行っているのだけれど、今日は会場に行ってみると、以前スキルアップ講座で一緒になったベテランのボランティアの顔がちらほら。粗忽な私がまた、経験者のためのスキルアップ講座を初心者向けの講座と早とちりして引き受けたのかと焦った。それなら話す内容も違ってくるし、第一私のような中途半端な経験で話すのは気が引ける。

 

結局その人たちは、私の話に興味があって今回のみ初心者向け講座に特別参加したとのことだった。そんな、わざわざ聞いていただくほどの内容でもないので恐縮するばかりだ。

 

講座が終了した後、講師の先生に誘われ何人かで1階のカフェでお茶を飲む。珍しくデカフェもメニューにあったが、私はホットココアを頼んだ。ココアも幾分かはカフェインがあるけれど、やはり寒い季節はホットココアにひかれる。5人いたのだけれど、全員メニューが違い、しかもシンプルなコーヒーが一人もいなかったのはちょっと面白かった。

 

この予定外のお茶が入ったためか、帰りに済ますはずの用事を忘れて駅に向かってしまった。また寒さのゆるんだ日をみて出かけることにしよう。

 

 

天井もなく、広々した空間のカフェ。