あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

トルコのお茶で一服

日本語学校の生徒さんだった女性が、お連れ合いの転勤で転居する際にくださったトルコのお茶。せっかくだから話の種に、孫たちが来た時に開けようととっておいた。ところが受験で来られないと言っているうちにコロナ騒ぎになってしまい、いつになれば帰省できるようになるか分からない。

 

いいかげん観念して一人で開けることにした。

 

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ティーカップもお茶とセットでいただいたもの。80㏄くらいしか入らない可愛いもの。

 

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赤ワインのようなきれいな色。かなり甘い。

 

彼女はコロナ禍中の妊娠・出産だったので心配したが、無事出産を終え、昨年10月には可愛い赤ちゃんの写真を送ってきてくれた。もうハイハイや伝い歩きを始めているかもしれない。転居前は、日本語学校の人たちに新居に遊びに来てもらいたいと言っていたのだけれど、このような情勢で思うに任せない。ご家族みんな元気で過ごしていてほしい。

 

トルコ出身の女性Tさんが以前我が家を訪ねてくれた時のエントリー

yonnbaba.hatenablog.com

シュンギクの花やらナンジャモンジャの花

町内のお金を入金するため、朝一番に近くの金融機関に出かけた。途中にナマズ池の公園があるので、公園を通過して行く。水仙や桜が終わって、次の花たちが咲いている。

 

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これはナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)の花だろうか。

 

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隣の木の新芽の赤い葉とのコントラストが美しい。

 

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コデマリ

 

 

午後から本を返すために市民館に行ったら、階段の踊り場にこんな花が飾られていた。

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今日はどういうわけか、すべてたった50KBにも満たない画像なのに、アップロードするのに大変な時間がかかり、これだけのブログに1時間以上かかっている。はてなの問題のような気がする。

 

ああ、疲れた!

 

まだ続きがあるのだけれど、少し時間を置いてから作業しよう。

 

しばらく放置ののち、再度挑戦。画像のアップロードは終わっていた。

 

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これも市民館に飾られていたのだけれど、何という花だろう。

 

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これは市民館の帰りに、おしゃれな雑貨屋さんによって購入したフェイクフラワー。チェストの上の花を、ちょっと春向きにしたいと思って・・・。

 

 

やれやれ、正味2時間以上かかってしまった。おかげで筋トレの時間が無くなってしまった。一日中のんびりしてはいるんだけれども、夜はやっぱり静かにのんびりとネットフリックスでも見て過ごしたいのだ。
 

 

 


 

 

 

一人では契約できなくなる・・・

インターネットプロバイダー変更の訪問営業を受けた。少し前にもこうした内容の営業電話を受け、説明を聞いてすっかりその気になったのに、結局この建物がそのサービスの対象外でダメになったこともあって、話を聞いてみた。

 

感じの良い営業さんだったので、電話番号の変更(固定電話もネット利用にしているため)等もないかを調べたうえで進めてもらうことにしたのだけれど、生年が1951年と言うと、70歳以上だと契約時に子供のところに確認の電話が行くと言われた。

 

結局、現時点ではまだ69歳なのでいらないということになったが、「ああ、何か契約をするにも、頼りないから後見が必要とみなされる年齢になったのか」と、少々寂しい気持ちになった。と同時に、子供や若い親族のいない人はどうするのだろうとも思う。

 

先日友人に誘われて、生協が始めたNPO法人の説明会に出かけたが、その団体がしているのが、「身元保証、契約に付随する生活支援、任意後見」といったことから、「金銭管理、遺言書作成、死後実務、葬送支援、相続実務」などのサービスだった。超高齢化社会やつながりの希薄な社会を背景に、今後さらにこうした業種は増えていくことだろう。

 

それにしても、インターネットというもの、使い始めて二十年余だが、この乗り換えの勧誘の煩わしさは変わらない。安くなると言ったところでそれほど大した金額ではないので、もう替えないでおこうと思っていたのだが、現在使っているソフトバンクエアーはどうも不安定な上にスピードが遅いようなので、今回思い切って変更することにした。

 

固定電話もネット回線利用にして久しいが、番号が変わるかもしれないとは今回初めて言われた。民生委員の仕事などで電話番号は案内してしまっているので、今更変わるのは少々困る。せっかく長時間説明を聞きその気になったのだから、変更なしで利用できて、無事乗り換えが進むとよいのだけれど。

 

 

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だいぶ花の数は減ったけれど、まだ頑張っているシクラメン

第2回はグダグダ

先日ヒロインの生理の大変さを正面から描いていて良かったと書いたドラマ、第2回を見たら、まるで別のドラマのようになっていた。B級なりにまとまりよく良い作品だったのが、一気にC級のおこちゃま作品かと思えるものになってしまった。おまけに水野美紀さんと桐山漣さんの楽しいカラミまでトーンダウンしてしまいがっかり。

 

物語がつまらなくなると、素敵に見えていた俳優さんまで色褪せたりする。役者の力量で物語が面白くなることもあるが、やはり良い作品は役者を魅力的に見せ、つまらない作品ではせっかくの魅力も輝かないようだ。

 

俳優さんにとって、生意気だの使いにくいだのとされて危険なことなのだろうけれど、作品は選んだほうが良いような気がする。演技派の評判高い鈴木亮平さんも、今シーズンのドラマでは力の発揮のしようもないように見受けられる。2話目は録画しなかった。

 

医療ものが重なったり刑事ものが重なったり、同じ傾向のドラマが集中することは間々あるが、今期は断然恋愛ものが多い。そしてまた、軒並み駄作が多い、ような気がする。初回だけで脱落する作品が多い。

 

そんな中で、元祖恋愛枠のような月9のドラマ『イチケイのカラス』が、恋愛要素なしでなかなか充実しているのが面白い現象だ。大きな力にねじ伏せられ、日々無力感を感じるばかりのいま、この竹野内豊さん演じる裁判官のような、人間味あふれる、そして権力に忖度せずきちんと真実を明らかにしてくれる裁判官が、現実世界にも切望される。

 

 

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白魔女さんから贈られた猫が浮き出る小皿でお寿司。

どうりで似ているわけだ!

『70才、初めて産みますセブンティウイザン。』を見ている。

 

65歳の夫は、会社を定年退職した日、部下からもらった花束を手に帰宅すると、70歳(その時はまだ69歳)の妻から妊娠を告げられる。妻は「私、産みます!」と言う。それから合計135歳のカップルは、初めて親となる努力を始める・・・。

 

かなり思い切った設定なのだけれど、夫の小日向文世さん、妻の竹下景子さんのごく自然な演技もあって引き込まれていく。どうか無事に赤ちゃんが生まれて、なるべく長く家族の時間が持てますようにと願わずにいられない。

 

第2回の前回は二人の出会いの頃のシーンがあって、それぞれ別の役者さんが演じたのだけれど、夫の小日向さん役の役者さんが、つるりとした優し気なお顔で雰囲気もとても小日向さんに似ている。

 

よくもまあ、こんなに似た役者さんを探したものだと感心していたら、エンドロールに「小日向星一」という名があった。なんと、息子さんだったのだ。どうりで似ているわけだと納得した。いや、実の親子でもまるで似ていない場合もあるにはあるが。

 

さて、小日向親子の話がしたいわけではない。このドラマの竹下景子さんが、とても美しいのに驚いたことがメインだ。今まで見た竹下さんの中でも、このドラマの彼女が一番きれいに感じると言ってもいいほど、グレイヘアでピンクの眼鏡をかけた竹下さんは柔らかな雰囲気で美しい。

 

ドラマの中でも、親戚の人や友人になじられる場面があったが、おそらく現実にこんなことがあったら、買い物に出かけても、パパママ教室に参加しても、ぶしつけな好奇の目が集まって、穏やかな笑顔ばかりではいられないことだろう。それでも、ドラマの中では、このまま幸せそうな柔らかな笑顔のままで、無事に出産を終えてほしいと願う。

 

全8回とのことなので、これからどんな展開があるのか、楽しみに見続けたい。

 

 

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なんでもないけどお赤飯

特に慶事があるわけでもないが、もち米があり、小豆もあるので赤飯を炊いてみた。

 

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ずいぶん久しぶりだ。青森の婚家にいたころは、毎月旧暦の十日(だったかな?)には、赤飯を炊いて敷地内に祀っている稲荷様の祠に上げていた。姑も亡くなり住む人のいなくなった家で、あの稲荷様はどうなっているのだろうか。

 

時は移り、人も移ろう。

ちなみに、このもち米も小豆も青森のもの。

 

 

世の中を眺めれば、喜びどころか憂鬱なことばかりだ。腹が立ったり呆れたりするばかりなのであえて挙げないが、あちらもこちらも、聡明さや論理的思考とは程遠いリーダーばかりで、そうした人たちに率いられる人々の多くがまた、そんなトップを支持し盲目的に従っている。

 

ほんの少し前の調査で、オリンピックを中止するべきだという意見は8割くらいあったと思うけれど、聖火リレーには驚くほどの人が集まっているらしい。8割の方の人が転んだというより、2割の方の人の動きが可視化されているだけなのかもしれないけれど・・・。

 

 

高齢者対象のワクチン接種が始まった一方で、まだ医療従事者の接種もいくらも進んでおらず、自らの感染防止に細心の注意を払いながら、高齢者の接種に当たっている医師の複雑な心境をニュースが伝えていた。

 

昨年1月のクルーズ船での感染発覚以来、コロナに関してどうしてこうも対策がちぐはぐだったり進捗が遅いのか。たまたまCOVID-19は死亡率が低いからいいものの、もっと恐ろしい感染症が入ってきたら、政府が状況もつかめずにいるうちに、国民の大半が命を落とすことになりそうだ。

 

 

 

フラワーデモどうだったかな?

Twitterなどで告知した通り、今日は豊橋駅前でフラワーデモ@豊橋のサイレントスタンディングが行われた、はずだ。

 

と言うのも、第二日曜日に当たってしまった今回、私は老人会の例会のほうが抜けられないので欠席。ネット関係の発信を中心に行ってくれているメンバーも、今日は急用で不参加とのことで、今現在TwitterにもFacebookにもその情報が見つからないのだ。実施はされたはずであるけれども。

 

昨日といい今朝といい朝は少々冷え込んだが、日中は暖かな陽光が降り注ぎ、穏やかな良いスタンディング日和となった。多くの人が参加してくれているといいのだけれど。

 

先日この春スタートした新ドラマ『カラフラブル』を見た。「ジェンダーレス男子に愛されています」という副題がついているが、若い主人公カップル以上に、水野美紀さんと桐山漣さんのカップルのやり取りが面白すぎることもあって、初回を見た感じではまだどんな方向に展開していく物語なのか分からない。

 

けれども、第1回では、吉川愛演ずる主人公和子(わこ)のつらい生理のことが結構しっかり描かれていて、そういえば、ずいぶんドラマに描かれる女性像も変わったと思うが、こんな風に生理のつらさを正面から描いているのを見たことはなかったなと思った。

 

ヒロインの同僚にも、「私は気が付けば終わってたって感じ」という女性もいて、非常に個人差が激しいことや、権利として生理休暇があっても、実際には恥ずかしくて使えないよねといった会話が出てきた。こういうことがごく自然に視聴者の目の前に提示され、目に触れたり耳にしたりすることが多くなれば、また一歩、女性が生きやすい社会に向かうかもしれないという気がした。

 

前クールの『ここは今から倫理です』で、繊細そうな男子生徒を演じて印象に残った板垣李光人君が和子の友人のスタイリスト役で出演していて、中性的な不思議な魅力を醸し出していて、彼を見るのも楽しみで、もう少し見てみようかと思う。

 

 

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これは昨年3月実施時のプラカード