あとは野となれ山となれ

たいせつなことは目には見えないんだよ・・・

一人では契約できなくなる・・・

インターネットプロバイダー変更の訪問営業を受けた。少し前にもこうした内容の営業電話を受け、説明を聞いてすっかりその気になったのに、結局この建物がそのサービスの対象外でダメになったこともあって、話を聞いてみた。

 

感じの良い営業さんだったので、電話番号の変更(固定電話もネット利用にしているため)等もないかを調べたうえで進めてもらうことにしたのだけれど、生年が1951年と言うと、70歳以上だと契約時に子供のところに確認の電話が行くと言われた。

 

結局、現時点ではまだ69歳なのでいらないということになったが、「ああ、何か契約をするにも、頼りないから後見が必要とみなされる年齢になったのか」と、少々寂しい気持ちになった。と同時に、子供や若い親族のいない人はどうするのだろうとも思う。

 

先日友人に誘われて、生協が始めたNPO法人の説明会に出かけたが、その団体がしているのが、「身元保証、契約に付随する生活支援、任意後見」といったことから、「金銭管理、遺言書作成、死後実務、葬送支援、相続実務」などのサービスだった。超高齢化社会やつながりの希薄な社会を背景に、今後さらにこうした業種は増えていくことだろう。

 

それにしても、インターネットというもの、使い始めて二十年余だが、この乗り換えの勧誘の煩わしさは変わらない。安くなると言ったところでそれほど大した金額ではないので、もう替えないでおこうと思っていたのだが、現在使っているソフトバンクエアーはどうも不安定な上にスピードが遅いようなので、今回思い切って変更することにした。

 

固定電話もネット回線利用にして久しいが、番号が変わるかもしれないとは今回初めて言われた。民生委員の仕事などで電話番号は案内してしまっているので、今更変わるのは少々困る。せっかく長時間説明を聞きその気になったのだから、変更なしで利用できて、無事乗り換えが進むとよいのだけれど。

 

 

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だいぶ花の数は減ったけれど、まだ頑張っているシクラメン