ボルヴィックの水源がくみ過ぎで枯渇の危機とか伝えられているが、私の購入しているコントレックスも、だいぶ前から品切れのことが多い。同じフランスのミネラルウォーターだから、同じような事情が背景にあるのだろうか。
ペットボトル飲料はめったに買わない私だったが、水が健康や脳に大きく影響するらしいということを知り、３～４年前から市販の水を購入して飲むようになった。
プラスチックごみを排出していることが気になって、このところ何かほかに良い方法はないか考えていたところにこのフランスの水源枯渇のニュースで、いっそう悩むようになった。機械を据え置くのも抵抗があるし、少々体に悪くても、いっそ思い切ってまた水道の水に戻ろうか。でも、ケースでペットボトルの水を買っていると、災害などの時に助かる。実際、３年前には台風の影響で断水になり、買い置きの水に救われた。
プラスチックごみにとどまらず、水源を枯渇させるような利用、はるかフランスから運んでくる輸送問題などを考えると、大変な罪深さを感じてしまう。国内の物に換えようかとも思うが、日本産の硬水は非常に少ない。
先月の中旬に注文しておいたコントレックスがやっと昨日届いた。常に１ケースは在庫があるように発注しているので、この程度の品切れなら困ることはないが、ゴミのことや地球全体の資源などということを考えると、水一つ買うのも悩ましい問題だ。
何気ない食卓で、何がどれだけ世界につながっているのだろう･･･。
