録画したいドラマがかち合っていったんは諦めたドリフのドラマだったが、marcoさん(id:garadanikki)の感想を読んでやはり見たかったなと思った。コメントにそんなことを書いたところ、FODを利用して見ることを教えていただき、早速登録して視聴した。
そして、この機会を利用して、『ひとつ屋根の下』や『君といた夏』などの懐かしいドラマを再視聴している。『ひとつ・・・』は1993年の春ドラマ、『君と・・・』は翌1994年の夏ドラマだ。どちらも、その後出演者の中から禁止薬物使用の事件を起こす人が出て、再放送の難しい作品である。
さすがに30年近く前の作品とあって、出演している俳優さんたちの若いこと!もう、現在の彼らからすれば、娘や息子でもおかしくないわけだから、それもそのはずだ。そして、浮き沈みが激しいと言われる芸能界で、警察沙汰になった人を除けば、ほとんどの人が今もそれぞれに活躍していることに感心する。
今期も、私にとってワクワクするようなドラマはあまりないけれど、あと1週間ほどはこのFODの無料体験が楽しめるし、ネットフリックスもあることなので退屈はしない。
娯楽の選択肢が多様化してテレビの苦戦が伝えられるようになって久しいが、きちんと良いものを作れば、リアルタイムで消費されて終わりだった時代と違い、デジタルコンテンツとして新たな商品になる。
今朝の経済番組では、高齢化して農業が続けられなくなったブドウ農家の畑地を預かる若い経営者の農業法人を紹介していた。たくさんの雇用も生み出し、東南アジアなどへ輸出することで、日本の10倍の価格で売ることさえ可能だとのこと。
今までの経験則にとらわれず、新しい視点を持つことで、この閉塞感漂う時代にも活路を見いだすこともできる。若い世代に期待したい。
FODの紹介サイトより