あとは野となれ山となれ

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過ちを繰り返さないために

遅ればせながらNHK朝日新聞が旧統一教会のことを取り上げ始めたようだけれど、今度こそ「政治の力」に押しつぶされず、人々が希望を持てる社会に変えていけるのか、しつこく見守っていきたいと思う。

 

昨日のサンデーモーニングで、コメンテーターの青木理さんが1990年代、オウム真理教の次に統一教会だと動き始めていた捜査が突然止まり、それは「政治の力」だったと、有田芳生さんと同じことを仰ったらしく、Twitterにその言葉がたくさん取り上げられていた。

 

 

これを目にしてふと思ったのだけれど、その時、青木さんにしても有田さんにしても、そのことを報道しなかったのか、しなかったとすればそれはなぜなのか、ということだ。

 

次は統一教会と目されていたからには、被害事例もすでにかなりあったのではないかと思うのだが、その時点でニュースにすることは出来なかったのか。警察の捜査が政治の力で抑えられてしまうなどということがあるというのは、国民に知らせるべき非常に重要なことだと思うのだけれど。

 

もちろん、ジャーナリストにも自分の生活がある。簡単に正義と心中するわけにはいかない。しかも当時は現在のSNSのようなツールもなく、記事を書いても上に握りつぶされればどうしようもなかったかもしれない。

 

でも、今回はだいぶ事情が違う。テレビは見ていないけれど、Twitterを眺めているだけでも、橋下徹さんをはじめとする詭弁や強弁を弄する人たちへの風向きが変わってきているのを感じる。

 

NHK朝日新聞が方針を変更したのも、世の中の声なき声がSNSでつながっていった影響も大いにあると思う。そのうちテレビ朝日も変わらざるを得なくなるかもしれない。私たち一人ひとりが、飽きず真実の追及をマスコミに求め続ければ!

 

経済だけでなく、政治でも報道でも、「失われた30年」を過ごしてしまった。それは誰のせいでもなく、半分は投票にも行かず、思考停止していたこの国の民、のせいなのだろう。30年も止まっていたのだから、先進国から脱落するのも無理はない。

 

いや、本当は先進国だったことなどないと思っているけれど、まあ、かろうじて経済は一時期確かに世界のトップクラスに入ったが、それは国民が個人の生活を犠牲にして働いた結果で、もしスポーツのように(と言っても、スポーツも現代はあまり平等とは言えないが)共通ルールがあったら果たしてどうだったか・・・。

 

それにしても、このような状況になっても、自民党の若手、と言ったってあの「何が問題か分からない」なんて言うボンボンなどではなく、30代とか40代の世襲ではない(自民党にはこの条件に当てはまる人がほとんどいないのか?)ような議員たちから、何の声も聞こえてこないのはなぜだろう。

 

 

いまネットフリックスで小栗旬さんと西島秀俊さんの『CRISIS』というドラマを見ているのだけれど、ここに描かれる政治家たちがそれは腐っていて、悲しいことに現実と被り過ぎていて(西島さんの仲間は宗教組織に何年も潜入している!)、裏側が全部見えたらこうなのかも、いやもっとひどいのかもとさえ思う。

 

平成維新軍」を名乗る若者グループが、「この国の未来のために」という合言葉のもとテロを行っていくのだが、ついこの若者たちに感情移入してしまいがちだ。小栗さんや西島さんは凄腕の公安刑事でアクションも非常に格好いいのだが、守る対象が腐った政治家やそのドラ息子では、精神的につらかろうと思う(今後どう展開するのか)。

 

若者たちをそこまで追い詰めることのないように、いや、すでに違う形で相当追い詰めてしまっているのだけれど、少しは未来に希望を見いだせるように、中高年は今が頑張りどころだと思う。

 

とにかく、政治を変えなければならない。国民が納めた税金をピンハネして、自分のお友達や選挙でお世話になるカルト宗教に流すような政治は、今度こそここで終わりにしなければ!

 

 

次の世代のために・・・   (pixabayさんのサイトより)